まるで春山のようだった2月の国見山、その2、雪がほんとにない
上の登山口では少し休憩しますが、その間に、見えている山をAさんに教えていただきました。
でもカメラに撮れないほど霞んでいるのですが、教えていただいたのは黒滝山とか野鹿池山、工石山などです。

↑10時8分、上の登山口を出発しました。
最初の階段を少し登ると、剣山や次郎笈が見えるのですが、この時は霞んでいて肉眼では見えていましたが、到底カメラでは無理でしょうね。

上の登山口を歩き始めてすぐにもアセビが出てきます。

滅多に見ない霜柱が出てきたので大喜びして写していると、AさんとRさんが呆れ顔です(^^;)
お二人には珍しくないでしょうが、海に近い平野部の街中に住む私にはとても珍しいのです。

10時29分、防火帯の基部まで登ってきました。
国見山のこのコースは今まで二度登ってますが、印象が薄くて、この防火帯が急でしんどかったというのだけ覚えているのでした。

防火帯基部辺りを横切っている作業道はこの前来た時にもありました。

汗をかきかき登っていきます。
香川の里山の急坂に比べると、幅が広い分、自分で勝手にジグザグを切って歩けるのでまだましでしょうか。

登っていると、木陰の場所に少しだけ雪が残っていて大喜びでした。
でも、2月にこれっぽちの雪で喜ぶなんてね・・・・

東には端正な形をした中津山が木の間越しに見えています。
中津山に登ったのは2年前?3年前?思い出せません。

タイムの記録はデジカメ任せの私たちと違い、Aさんはちゃんとメモられていてすごいです。
私もその昔はちゃんと手帳に控えていたものですが、今では万事が手抜きになっています。

防火帯は確か二か所あったと思いますが、それを抜けると自然林の中の歩きとなります。
運が良ければこの辺から霧氷が出てくるところですが・・・

ブナも出てきました。

稜線の東側は陰になるのか雪がまだ残っています。

Aさんがいらっしゃる向こうの方の斜面は山の北になっているので、結構白いですね。

まだらに残った雪がまるで春山のそれも終盤の様相を呈しています。

感じの良いブナ林になってきました。
ここは記憶に残っています。

ブナ大好きのRさんがブナに引き寄せられていきました(^^;)

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