高知の南嶺三座を歩く、その3、時々、車道も歩いて・・
なんだか少し荒れた道を少し歩いたら、眺めの良い場所に出ました。
↑Aさんにあれは雪光山、あれは工石山などとレクチャーしていただきました。
少し霞んでいたのが残念ですが・・・
11時6分、展望の良い場所から柏尾山山頂方面へと引き返します。
え?そのまま進むのかと思ったら違うんですね。
コースの予習をしてなかったので、さっぱりわかりませんでした。
先ほどからアオキの木がやけに多いなと思っていましたが、果実の生っている木もあります。
香川の里山にはアオキはあまりなくて、県境の山辺りに行くと生えています。
アオキは日陰を好む木で、我が家の庭にも5株ほどありますが、日陰の方が調子いいみたいです。
素人考えですが、高知の里山は照葉樹林で冬場も陰になっているので、アオキが多いのだと思います。
香川の里山は今日も歩いてきましたが、冬場は落葉樹が多いせいで、日当たりが良いのです。
11時11分、先ほどの道標まで帰ってきました。
ここからは、柏尾山とは反対側に歩きます。
ここからは整備された良い道でした。
道標の近くに立っていた案内板。
「自然と歴史の道」の案内図で山歩きにはあまり参考にはなりませんが、いつか山歩きができない日が来たら、こういう歩きもいいでしょうね。
月石って地名かと思ったら、そういう石があるそうです。
次の烏帽子山までは一旦下って登り返すようです。
あまりくだらなければいいな~などと思いながら下っていきますと、左手に何やら妙な光景。
太陽光発電のパネルがずらりと並んでいました。
最近は、山の麓はこれが多いですね。
道沿いには少しですがアセビの木も見られます。
標高300mちょいの山にしては珍しいけど、高知では珍しくないのかも?
これはイズセンリョウの花芽らしいです。
イズセンリョウもこの一年間に何度も見ました。
11時22分、電波塔の横を通過します。
このまま山道を歩くのかと思ったら・・・
電波塔からは車道に出ました。
行く手には次の電波塔がもう見えています。
この辺りは鉄塔銀座ですね。
景色を楽しむRさん
この日は暖かくなりそうなので、軽装で、私もRさんもつばのある帽子です。
11時25分、再び、登山道へ入っていきます。
↑高知では境界のしるしに丈を植えてあるそうです。
確か以前、どこかでも見ました。
山ひだの向こうに太平洋が見えてきました。
行く手には烏帽子山の鉄塔が見えています。
11時43分、白戸峠まで下ってきました。
撮影し忘れましたが、峠には車道が通っています。
丁度、白土峠が柏尾山と烏帽子山との中間地点なんですね。
振り返ると、先ほど通過してきた鉄塔や電波塔が見えています。
また少し車道歩きをするかと思ったら、ここは峠を越えたらすぐに山道に入ります。
ここでもコクランがありました。
これで連続4週、コクランを見ています。
いかに里山に普通に生えているかということでしょうね。
その割に、花の時期が暑いときなので、花はあまり見ないですが・・・
立ち木を削って道標にしています。
これを行くと烏帽子山なんですね。
そして、ナンカイアオイらしき葉もみえていますが、花はさすがにまだまだのようです。
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