虎丸山の魅力再発見、その6、楽しいランチタイムの後山頂へ
岩場のある場所をあらためて見回すと、そこは結構平坦な砂地で休憩するのにもってこいの場所ではありませんか。
時刻も11時半を回り、もうお昼を食べてもいい時間ですね。
ここへ来るまでに食べたと言ったら、鬼ノ岩でエントツ山さんに恵んでもらったチョコバーを半分齧っただけだし・・・・
↑私は持参してきた豚汁の具材をコッフェルに投入して、そこへお湯を入れて沸いてきたらお味噌を入れるだけ。だしの素も少し投入します。
↑豚汁の配給をし終わったと思ったら、エントツ山さんがやおらザックからホットサンドメーカーを出しました。これが噂の山食のホットサンドですね。
惜しいのはコンビニのサンドイッチをそのまま焼くというだけの簡単さでしたが、これが焼くことによって美味しかったです。
↑ホットサンドを配給されるエントツ山さん。
コンビニに寄り忘れておにぎりを買い損ねましたが、ホットサンドで十分お腹がおきました。
Rさん持参のデザートのイチゴまであって、フルコース?
↑豚汁を作るワタクシメです。
ここは下がほぼ平坦な砂地なので、バーナーを使うのも使いやすいです。
↑豚汁にお味噌を投入しているところ、Rさん撮影です。
眺めも最高だし、5~6人ぐらいまでなら最高のお昼休憩場所でした。
食後に、それぞれ、お気に入りの方角を撮影します。
12時10分、お昼休憩を終えて、いざ出発。
今度こそ、虎丸山山頂を目指しますが、かなり登ってきているので、時間はそれほどかからないはずです。
白骨樹みたいな木の下でRさん。
ミツバツツジもあるようです。
岩場なので、少し登っただけで高度を稼げます。
案の定、たった10分後の12時20分に山頂に着きました。
以前は北側から登ってきたので、二度目でも新鮮な感じを受けました。
赤い鳥居があって、こんな鳥居あったかな?と思いましたが、昔の画像を見るとちゃんとあったようです。10年近く前のことなので、よほど印象が強かったことしか覚えてないのでした。
山頂標識がある場所は木々が切られて、展望が良くなっています。
飯野山よりちょっと低いぐらい?
祠も10年前と同じままです。
山頂はやや平坦な場所になっていますが、休憩はやはり先ほどお昼を食べた場所が最高でしたね。
山頂の小屋の中に入ると、虎丸山の名の由来などが書いてあります。
それによると、この山には虎丸城という城があったそうで、尾根には堀切などの遺構が残っているそうです。
↑山頂のアセビは紅色を差した花で、綺麗です。
12時34分、山頂を後にして下り始めました。
結構、急な下り道です。
下っていると、赤いヤブツバキの綺麗な花が顔を覗かせていました。
12時37分、「タバコポイ捨て注意」の看板があって、ここが右へ折れる分岐だそうです。
なるほど右に踏み跡があります。
しかし、分岐後は急な下りになっていて、Rさんも慎重に下ってきます。
↑このロープは真新しかったですが、エントツ山さんの堂山仲間の方がつけてくださったそうで有難かったです。
しんがりをエントツ山さんが歩かれていたのは、誰かが転んだときにシャッターチャンスを逃さないため??(^^;)
それとも後ろで監督されるため?
分岐から15分ほど下ったら、なだらかな尾根になりました。
やれやれ・・・・
右を見ると、先ほどまでいた虎丸山山頂が上の方に見えてます。
確かにどちらから見ても、尖っていますね。
急登を登らないと登れないわけです。
keitann様 こんにちは
ゆっくりと腰を下ろして昼食を摂るのに恰好の場所がありましたね。
そして繰り広げられた昼の宴は、それぞれの個性十分なものの集大成のようです。
ちゃちゃっと昼飯を済ませる小生とは大違いで、こんな時間を持てる御身がうらやましいと思いました。
炊事道具も最新のもののようです。
小生はいまだに1963年にアメ横近くのニッピン(当時は日本用品)で購入したエバーニューの平べったくて丸いコッフェルを使っています。(結構かさばります)
水筒にしても50年以上前の2リットル入りポリタンクを使っています。
登山用具も日進月歩ですね。
投稿: ぶちょうほう | 2021-03-21 19:22
ぶちょうほう様、こんばんは。
そうですね、この時にお昼を食べた場所は最高の場所でした。
南向きで暖かく、下が平坦な砂地なのでガスを炊くのも炊きやすいです。
その前の里山山行ではぜんざいを持っていって温めて食べましたが、今回は
豚汁を持参しました。自宅用に多めに作って持参するだけなので簡単です。
私もいつもは簡単に済ませますし、特にロングコースを歩くときはお昼ご飯に
長い時間を費やせないのですが、5時間程度の里山歩きなら、いろいろと楽しまないと
損ですね。
年代物のコッフェルをお持ちなのですね。
エバニューのは先週一緒に歩いた山仲間がエバニューのコッフェルを持っていて
なかなかの優れものだと思いました。2リットル入りのポリタンと言えば、たぶん
私たちが学生時代に浸かっていたのと同じですよ。
それをキスリングの片側のポケットに入れていたものでした。
でもポリタンはかさばりますよね。今は何と言うんでしょうか、中身がなくなれば
小さくなるビニール袋式のもあるようですね。
装備や服装はほんとに日新月歩ですね。
投稿: keitann | 2021-03-21 22:42