2021年春の紫雲出山、その3、静かなお花見を楽しむ
展望台を下ってからは、以前同様、桜の大木を眺めながら遊歩道を歩きました。
満開の時期に、こんなに静かに花を楽しめるって、なんという贅沢なんでしょう。
歩いて登ったものだけの特権ですね。
↑この時間帯に登っていた人は全部でも20人もいなかったと思います。
私たち二人も含めてとてもラッキーだったと言えます。
見上げる桜・・・
ベンチにもゆったりと座って・・・
ほかにはほとんど人がいません。
遊歩道を歩く人もあまりいなくて・・・
中にはこんなヤマザクラと思える桜も植わっています。
例年だったら、通路もたくさんの人でしょうね。
この辺りの桜は大木ばかりで、大きな木が作る陰影も素晴らしいです。
山頂を下り始めると、小さなセントウソウが咲いていました。
幹に直接咲いた花・・・
カンサイタンポポのバックにピンクの桜を入れて・・・
舗装された道を下り始めると、スズシロソウが一か所、見事に咲いていました。
10年ほど前には舗装が傷んでいてアスファルトの隙間にコスミレがずらりと並んで咲いていたものでしたが、綺麗に舗装されてそのスミレは消えていました。
オドリコソウも嫌に日当たりの良い場所で咲いています。
道路法面で咲いているナガバノタチツボスミレは昔も今も変わらないようです。
でも、以前は見られたミヤマハコベは消えてしまってました。
駐車場へ下ってくると、ちょうど車の入れ替えで車が登ってきては駐車しています。
やれやれ、山頂は今からは賑やかになりそうですね。
とても良い時間帯にお花見ができてほんとに運が良かったです。
駐車場近くの展望台からの眺めです。
展望台の近くにも大木の桜がありました。
車道沿いん咲いているヤマブキも健在でした。
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