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2021-05-27

いろいろあった三方山、その6、林道歩きでイチリンソウなど

峠のような場所に至るまでは、ずっと植林の中の歩きでしたが・・・

そして、峠辺りから釣井集落方面への破線の道があるようなのですが、二万五千図で見ると、その破線の道を辿ると釣井集落の木村家住宅辺りに出るようです。この木村家住宅というのはずっと以前にドライブで祖谷方面に来た時に訪れたことがあるのですが、三方山から意外と近いんですね。

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峠までの道は昔の人が歩いたであろう道で、アップダウンがほとんどなくすごく歩きやすい道でした。

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峠を越えたら、途端に自然林になっていて、苔の中でエンゴサクが咲いています。

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フクジュソウの咲き終わった株もあります。

ちょっと下ったら、幅の広い道に出ました。

たぶん、昔は畑になっていて、地元の人が畑仕事に通っていた道だろうと思います。

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ニリンソウは至る所で咲いてました。

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頭上にはヤマブドウの若葉。

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岩の陰で感じよく固まって咲いているニリンソウ

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先週に続き、またもやアケビの花が咲いています。

いつまでアケビの花が見られるんでしょうか。

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これはトチノキですね。

道が良くなったのと、道迷いの心配がなくなったのとで、道端の木々や花に全神経を注いで歩きます。

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これはカジカエデ。

独特の形をした大きな葉です。

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まるでオブジェ??

こういうカズラがかずら橋の材料になるのかな?

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↑道は結構、幅があって軽トラなら走れそうな感じでしたが・・・

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木々の間から見えているのは国見山かな??

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シカが走り回っているに違いないので、シコクブシが群生しています。

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はるか眼下に見えているのは鉄筋の建物なども見えるので、祖谷街道ですかね。

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13時13分、車道に下ってきました。

この車道が釣井集落の方に向かっている車道だったのですが・…実際は・・・・

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あとはゆるゆると登山口まで車道を歩くだけです。

早速、植物散策です。

↑ネコノメの仲間がもう果実になっています。

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まだ咲いているカキドオシ。

これは山歩きするものにはお馴染みの花ですね。

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ちょっとひ弱そうなコンロンソウ。

もっとコンロンソウが咲いていても良さそうな雰囲気でしたが、意外と少なかったです。

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道端にはカツラの木。

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5分も歩かないうちに、道路がえぐれている個所を通りがかりました。

これでは到底、車の通行は無理ですね。

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石ころだらけの道の上でも健気にニリンソウが咲いています。

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ヤマルリソウは祖谷周辺のは白っぽいのが多いです。

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ツボスミレもこういう半日陰には多いですね。

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タチツボスミレは葉が小さいので、コタチツボスミレかもしれません。

P5092035花序がぶら下がっているので、何とかわかるキブシの木。

キブシって花が咲いているときしか注目しませんよね。

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Aさんが道より一段下の川原に下りて何か撮影されているので、私たちも下りてみたら、可愛いイチリンソウが固まって咲いてました。

この日はニリンソウはたくさん見たけど、イチリンソウはここだけでした。

P5092041_2スミレの中では遅咲のほうのツボスミレも少し咲いてます。

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15時32分、Rさんが楽しみにしていた道端にある三角点もgetです。

ちゃんと近くに印があったようです。

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三角点から車道に復帰した場所にはコゴメウツギも花芽が上がっていました。

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