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2021-05-05

強風に吹かれた大川原高原、その1、ナビに導かれて変な道を走る

ことしの春は天候不順というか、3月は暖かかったのに4月に入って寒い日もあったりで、花の開花が全然読めませんでした。工石でアケボノが咲きだしているという情報も入ってきたのですが、アケボノは次第に高度を上げて咲くので、また見られる機会もあるだろうということで、久々に大川原高原散策になりました。訪問したのは4月18日です。

ここには花散策でしか来たことがなく、私はたいてい一人で来ているような気がします。亡くなった山友達のTさんとは来ているかもしれませんが・・・

とりあえず、私が車出しを担当し、Pさんとは丸亀市内で合流、途中でRさんを拾っていきます。

今回は白鳥から鵜の田尾越え経由で石井に出て神山を目指します。神山の道の駅で、山菜や鉢花などをgetした後、ナビを大川原高原に入れたのは良かったのですが・・・

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いつも花散策でしか行ったことがなくて、高鉾山まで行ったことがなかったのですが、この日は山歩きも少ししようということで足を伸ばしたら、峠の御地蔵様を見ることができました。

さて、この日は神山の道の駅で下りたら、風が冷たくてびっくりしましたが、最後まで冷たい風に悩まされた一日となりました。

ナビを設定して鬼籠野で石井方面へ少し引き返し、「佐那河内村」と書かれた標識を右折します。ここからが山道でした。

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以前もナビに導かれてきたことがあって、ユキモチソウがあったのですが、今回もユキモチソウ発見。

でもユキモチソウぐらいほかの場所でもいっぱい見られますからね。

ここで前回はおかしいと思い引き返したのですが、今回は強気で行ってしまったのでした。これが間違いのもと。

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下りたついでにムラサキサギゴケや・・・

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ツボスミレ・・・

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キランソウなど、山道を走るとよく見かける小さな花を見ていきます。

この後はどこをどう走ったのやら??

途中でお会いした地元の方に「この道で大川原に行けますか?」と尋ねると「行けますよ、遠いけどね」と、教えていただいたので、まぁ生けるのならねと強引に行きましたが、すごい道でした。

4月初めの井内峠越えの道もすごかったけど、こちらもディープすぎる道でした。

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結局、売店のあるいつもの駐車場に着いたのは10時頃。

やれやれ・・・・いつもの道の倍ぐらいかかってしまいました。

ここには4年ぶりぐらいですが、風車がえらく増えていて、来るたびに様変わりしています。

この日は強風が吹いていて、頭上で轟音とともに風車のプロペラが回るのが怖く感じます。

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10時5分ごろ、歩きはじめます。

↑道路法面にジュートの間から咲いているアセビ。

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歩き始めてすぐに作業道沿いにアワノミツバツツジが咲いています。

ここに花散策に来ても、ツツジがあまり咲いていた記憶がありませんが、この日はたくさん見られました。

因みに検索によると「アワノミツバツツジは子房に腺点と長い毛が混在するが、トサノミツバツツジには腺点はあるが長毛はない。」そうで、私たち素人がトサノミツバツツジとアワノミツバツツジを見分けるのは不可能なようです。

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今年初見のシロモジの花。

クロモジは何度も見ていましたが、シロモジは少し標高の高い尾根筋に咲くと感じています。

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見渡すと風車が随分増えています。

最初に来た時には風車はまだなかったような気もするけど・・・

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振り返ると、東側の山の斜面にヤマザクラがまだ綺麗に咲いていました。

強風はこの間もずっと吹いていて、最初からウインドブレーカーを着込んでいますが、それでも寒いです。

コメント

こんにちは。ユキモチソウは公園の花壇のものは見ていますが、自生を見ていません。山で出会いたいものです。

多摩NTの住人様、こんんばんは。

ユキモチソウは愛媛ではちょっと珍しいみたいですが、そのほかの三県では
車道の横などで良く咲いてます。
リタイヤされたらどうぞお越しくださいね。

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