綱繰山アケボノ山行、その6、西山では石鎚も見える
山頂から下り始めると、アケボノは少なくなってきますが、全然咲いてないという訳ではありません。
大きな木はなくて、目の前で咲いているような花も見られます。↓
↑青空にアケボノはほんとに久しぶりで、画像に撮るのは難しいけど、肉眼で眺めるにはスカッとしていていちばんですね。
綱繰山の尾根の登り始めでも見ましたが、ここでもカラマツ。
西赤石のほうにはカラマツはあまり数がないですが、こちらは結構見かけました。
境界に植えられた木というので、この辺りは境界になっているんでしょうね。
アケボノ越しに見えてきたのは西山?
ここから鞍部までドンと下って、また登り返します。
この下りが膝を傷めているPさんに大変なのではないか?と心配したのですが、午後になって天気が良かったせいで道も乾いてきていて、激下りながらもそれほど危なくはない下りでした。
後ろから来られた方に、先に行ってもらいました。
下りの途中で見かけたシロモジの花。
これはコハウチワカエデの葉っぱの展開?
渋いですね。
結局、10分ほどで鞍部迄下ってきました。
鞍部にちょうどオオカメノキが咲いていたので、撮影するPさん・・・
ここから銅山越を経由せずに下るショートカットの道があるようですが、折角なので西山も踏もうということで、登り返しです。
西山への登り返しの途中で咲いていた、ごく淡い色のアケボノ。
これも上品でいいですね。
アセビがまだ咲いてる…いったいいつまで咲いてるの?
ミツバツツジとアセビという奇妙なツーショット
葉の裏を確かめてないけど、たぶんシハイスミレ・・・
歩いてきた綱繰山を振り返ります。
先にのぼっていたRさんが、「ツガザクラ」と叫びます。
銅山越ですでに咲いているという情報があって、それもあって周回を決めたのですが、ここですでに見られましたね。
ただし私は一枚だけ撮影した途端、バッテリー切れで予備のバッテリーと交換したため、このピンボケ画像しか撮影してません。でも、この後、まだ咲いてるでしょうから、いいかも?
西山には展望がないと思ったけど、山頂手前に絶好の展望所がありました。
ここまで来ると大座礼がよく見えますね。
この日は大座礼にしようか綱繰にしようかと迷ったのでしたが・・・・
歩いてきた綱繰山を眺めるPさん
実はこの場所には過去一度だけ来たことがあって、それも一人で銅山越まで来た時に足を伸ばしたのでした。2016年6月3日のことで、自分では秋に来たのだったかな?なんて思いこんでいたのですが、記録を調べるとアカモノを見に来ていました。
記憶ってあてになりませんね(^^;)
↑2016年6月3日に撮影した展望所からの綱繰山
この時は綱繰山ってもっと大変な場所かと思っていたのですが、実際歩いてみるとなんてことのない歩きでした。
5月3日と6月3日・・・・一か月で木々の繁り具合がまるで違いますね。
先客の男性が立ち去った後で石鎚方面も眺めます。
まずは朝にも眺めたチチ山から沓掛山への吊り尾根とその後ろの石鎚
2016年には石鎚は見えなかったのです。
ズームしてみます。
瓶が森と石鎚がよく見えて、すかっとします。
なかなかこれだけ見える日は少ないですね。
山頂手前の三角点をすかさずgetするRさん
西山山頂は13時6分着でした。
前回来た時は木々が結構繁っていたのですが、5月初めはまだ木が繁ってなくて、明るい印象の西山山頂です。
止まることなく、そのまま西山を下ります。
↑西山山頂で咲いていたシロモジの花
カラマツの新緑も目の前で見られて、これはほんとにいい色ですね。
西山から下り始めると、西赤石が目の前に大きく見えてきます。
まだピンクがさほど目立ちませんが、この分だと西赤石が賑わうのは10日ほど先でしょうか。
斜面の下の方ではピンクが目立ってますが、登山道沿いでないと見えませんものね。
一方、西山の下りではアケボノはほとんど咲いてませんが、ほんの少し咲いてたのを撮影します。
ここから下はアケボノはもう咲いてないですから・・・
眼下にはこの時期には珍しく、はっきりと見える新居浜の町
海に浮かぶ島まで見えるのは珍しいと思いました。
東方面に見える山々が素晴らしく、見えている山の名を全部知りたいと思ったことです。
こちらは西赤石に至る稜線で、この辺は歩いているのでお馴染みの山ですね。
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