綱繰山アケボノ山行、その7、ツガザクラ
西山からツガザクラ群生地まで下ってきたら、思いのほかツガザクラが咲いていました。
咲いていても、1輪とか2輪かなと思っていたのですが・・・・

↑いつもは銅山越というとアカモノも見たいので5月末頃に来ることが多く、そうするとツガザクラはほとんど終盤だったりします。
でも、5月初めだとこんなに初々しいのですね。
というか、例年だと、こんなに早くは咲いてないと思いますが・・・

お昼休憩の時にコーヒーは飲んでなかったので、ここいらでコーヒー休憩にしました。
アケボノも咲きはじめているというのに、銅山越辺りはずいぶん人が少なくて、これほど静かな銅山越は初めてかもしれません。皆さん、西赤石の方に行かれてるんでしょうか。

休憩を終えて銅山越に向かっていたら、岩にもツガザクラが咲いていました。
これが満開の頃にまた来てみたいのですが、今年は早々と梅雨入りしてしまいましたね。
どうなんってるんでしょう?

13時58分、銅山越を通過しました。

山仲間のエントツ山さんが作成された道標。
ここで、エントツ山さんとばったりお会いしたのは2年前?3年前?

ほう・・・・
この時期だとここにヤマザクラが咲いてるのですね。

青空バックで眺めるオオカメノキは岡山でガスの中で見たのとはかなり雰囲気が違いました。

さて、銅山越からは見慣れた大座礼や東光森などを眺めながらの下りです。
時間がないので、牛車道は下りません。

下っていると、緑の間からちらほらミツバツツジの色が見えてなんだか新鮮な眺めでした。

下山は何度か橋を渡ります。
もう20回は通ったであろう道なので、撮影回数は途端に少なくなりました。

おや?
いやに赤味の強いミツバツツジが・・・
これは5月末に西赤石に登ると、途中の尾根でも咲いているツツジですね。
ツルギミツバツツジに似ていますが、これがアカイシミツバツツジのようです。花期が相当遅いツツジなんですね。

かなり下ってからも見かけましたが、標高のあまり高くない場所でも咲いていました。
これも新しい発見でした。
やはり時期を変えて歩くというのも大切ですね。
昔は何が何やらわからずに見ていましたが、今ではアワノミツバツツジもツルギミツバツツジもトサノミツバツツジも見たことがあるので、見る目も昔とは違います。

↑色が全然違うので、これはまた別のミツバツツジかな。

リョウブの新緑が美しいです。

ダイヤモンド水近くまで下ってきたら、またまたフモトスミレが咲いていました。

14時42分、ダイヤモンド水まで下ってきました。
休憩はしませんが、ここのお水を一口いただきましたが、美味しかったです。
お天気がいいので、午後はのどが渇きました。

ダイヤモンド水のキレンゲショウマも元気に芽出しをして、葉っぱが展開しています。

トイレからの下りでは日陰の場所でタチツボスミレが綺麗に咲いていました。

もうちょっと下るとシハイスミレが・・・
5月になっても、少しはスミレが見られるものですね。

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