6月の散策から、マタタビ、テイカカズラ、エゴ
春に比べると、初夏は山登りに時間がかかるようになり、散策にはあまり行かなくなります。
畑仕事が忙しくなって、時間が取れないということもありますが、そんな中でも6月は3~4回ほど散策をしました。その折に見た花をアップしたいと思います。まずは樹木の花です。
マタタビは5月末頃から葉を白く染めた姿を見かけるのですが、葉が白くなって直ぐの頃は葉の裏をしげしげと眺めても小さな花芽しか見られません。つい昨日も、標高1000m辺りで見かけましたが、まだまだ小さな花芽でした。しかし、標高の低い場所だと、6月上旬でも花を咲かせているのに出会えました。
標高100mとかそこいらでしょうか。
車道わきでマタタビの株を見つけたので、車を停めて見上げてみると、真っ白な花がいくつも咲いてました。マタタビの花って、ほんとに綺麗な花ですね。
東赤石にタカネバラを見に行く頃、やはり車道わきで咲いている場所があって、毎年チエックしますが、咲いてても1輪とか2輪ですが、今回は豪華でした。
葉の白くなっているのが見られないでしょう?
少し標高の高い場所で見た株です。
まだ葉が白いですね。
この株はまだ蕾が硬かったです。
テイカカズラも楚々と咲いていました。
まるで船のスクリューみたいな形をしています。
これは6月下旬に郊外のため池近くで見たテイカカズラ。
びっしりと花をつけていました。
↑これは里山の中腹で見た株で、ここのテイカカズラは地面を這っています。
数年前にもここで花を見ていましたが、何とかギリギリセーフで見られました。
エゴは自宅では一か月近く前に終わった花ですが、山では6月上旬に見かけました。
標高1000mぐらいの場所です。
真っ白でぶら下がった花は、下に落ちていて初めて気が付く花ですね。
上を見上げると、高いところで咲いています。
同じ標高1000mでも石鎚山系は寒いのか、6月下旬でもまだ咲いていました。
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