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2021-06-12

初めての津志嶽はシャクナゲ満開、その7、展望&下山

山頂ではこれから黒笠山まで行かれるという若い元気な人もいらっしゃいましたが、ほとんどの人はここまでにピストンです。

津志嶽は初めてだというのに、こんなにシャクナゲの当たり年に来られてほんとにラッキーでした。

13時40分、下山にかかりました。

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下山を始めるころには、青空が出てきました。

この日はしり上がりに天気が良くなったようです。

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山頂直下の木の根道の登りは、下りの方がやっぱり大変でした。

特に膝痛のPさんには堪えたことと思います。

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尾根の真ん中に生えているブナを下山では下から見上げます。

苔生して、貫禄十分です。

徳島の山では良く大ブナを見かけます。

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渡渉も順調に通過・・・

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帰りは立ち寄ろうと言っていた石鉄山奥ノ院に寄り道しました。

ロープが張ってある方向へと進みます。

P5223601ロープが張ってある斜面をトラバースします。

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岩場にたどり着くとまず、目の前に小ぶりのシャクナゲが咲いているのが見えます。

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その奥に,阿讃山脈の奥になんと飯野山が見えていました。

ということは飯野山からもこちらがみえるということですね。

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大麻山の特徴ある姿も見えて、徳島の山から香川の山が見えるとなんだか嬉しい。

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圧巻は何と言っても登山口辺りを見下ろした風景でした。

あそこからここまで登ってきたんですね。

山頂はまだ上なのですから、人間の足ってやっぱりすごいです。

私としては八面山のまだ向こうに見えている山々が気になりました。

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少し引き返して、奥ノ院迄お参りに行きます。

少しですが鎖場もあります。

ほんの2m?

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鎖場を登ると、奥の院の祠が見えました。

昔の人にとっては岩は神聖な神様だったのですね。

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30分弱の奥之院への寄り道から登山道に戻ってくると、青空が眩しいばかりになっていました。

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途中の日本庭園も木漏れ日が射して、朝とは雰囲気が違いました。

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15時20分、神社で一休みしました。

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15時35分、尾根上の分岐まで戻ってきました。

ここからは足場は良いのですが単調な植林帯歩きです。

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橋を渡ると後はもう少しですね。

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橋のたもとにはトチバニンジン。

東赤石を思い出しました。

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朝に立ち寄った石鎚神社にはもう寄りませんでしたが、神社近くではツリバナの花が咲いていて、mこれは朝には気づきませんでした。

この後も結構長いトラバースがありますが、Pさんが少し疲れているみたいなので、Aさんに頼んで車を登山口まで持ってきてもらえますかとお願いしました。

Aさんはすこぶるお元気なので、脱兎のごとく下って行かれましたが、私とPさんはその後ものんびりと花など見ながら下りました。

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遠くから「あれは何?」と望遠で覗いた花はやはりヤマボウシでした。

まだ咲き始めです。

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16時46分、登山口に着いたら、ちょうどAさんが車を回してくださったところでした。

車道歩きをすることなく、阿弥陀堂のところまで帰ることができました。

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山頂では少し肌寒いぐらいで、イチゴを出す機会がなかったので、阿弥陀堂まで帰ってきてからイチゴを出しました。ここはもう肌寒いこともなかったです。

その後、のんびりと車窓の景色を眺めながら下りました。

朝はガスで、あまり見えなかったですから・・・・

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439号にもうすぐ出るというとき、車道法面にヤマアジサイが咲いていたので、車を停めてもらって撮影です。今季初めてのヤマアジサイでした。

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直ぐ近くにはウツギの花も咲いていて、これからは山はウツギの季節になりますね。

バックに、この林道に上がる目印の赤い鳥居が見えています。

帰りは植栽の花など見て帰ろうかなどと言ってましたが、そのまま貞光まで帰りました。

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帰宅直前に車窓から眺めた夕日です。

この日も早朝から日没までよく遊びました。

遠くから駆けつけてくれたAさんには車を登山口まで回してもらったり、お世話になりました。

Pさんはながらく膝痛のために山をお休みしていた関係で、Aさんとは今年に入て初めてご一緒したようです。いつもの山仲間皆で楽しく歩くことができ、花好きの私たちのためにシャクナゲも満開で出迎えてくれて、初めての山でしたが、津志嶽は好印象を持って登れました。

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