8月後半の散策にて、タヌキマメ、エナガ、
もう10年ほど前になるでしょうか。
実家方面であちこち散策していて見つけたタヌキマメの自生地。
田んぼの持ち主の方が、畦道などを草刈りしていてくれ、よく手入れされた水田でした。適度に草刈もされることによってしか、生えない野草のようです。今は、その辺りもイノシシが走り回るようで、距ンエぐらいからとうとう柵が設置されてしまいました。
でも、ため池の土手の方に今年は良く生えていました。
まだ時期としてはちょっと早めなのか、咲いている株は少なかったですが、株はたくさんありました。
どちらかというと湿った場所を好むようなので、今年みたいに雨の多い年は喜んでいるのではないかと思います。
これは草丈わずか15センチほどの小さな株でしたが、それでもいくつかの花を咲かせたようです。
草丈の高いイネ科の植物に混じって、負けじと花を咲かせています。
意外とたくましいですね。
開花は午後からなので、それを知ってないと撮影できません。
在来種のコマツナギも咲いています。
最近はタイワンコマつなぎも多く見かけますが、讃岐のため池の土手にはまだまだ在来種のコマツナギをよく見ます
タヌキマメを撮影するちょっと前に、すぐ近くの木の上に野鳥がいるのに気づきました。
とても小さい野鳥です。
後ろ姿
下から見上げる
同じく下から
尾っぽが長いですね。
大きさは以前見たヒガラとかコガラぐらいの小さな鳥です。
お顔がようやく見れました。
調べたところ、エナガでした。
今までにもエナガは何度か見てますが、集団で移動してきて、また集団で去っていくという感じでした。
一羽だけが約3分ほど、一つの木の枝で遊んでくれて、やっと撮影することができました。
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