8月10日の四国カルスト散策,その3、ピンクのツクシクサボタンや小さな花たち
たいていは山頂でお昼を食べることが多いのですが、この日は男性陣がいらっしゃるのとPさんもダイエット中で、お昼を食べましょうと言う話が出ません。
なので、山頂標識も撮らずに通り過ぎてしまいました。
私としては次のお目当てはピンクのツクシクサボタンです。
↑ピンクのツクシクサボタンも予想通り咲いていました。
花をアップで見てみると、同じクレマチスの仲間であるタカネハンショウヅルと似通ったものがありますね。
ピンク株のすぐ後ろに、ブルーの普通の花の株がありますが、なかなかツーショットで撮影とはいかないです。
下っていると、正面に鳥形山が見えてきますが、今年は鮮明に見えてびっくりしました。
白い部分は石灰岩を掘りだしているところですが、まるでどこのグランドかと思うほど、広々とした平原になっています。その上をトラックや重機が動き回っているのが、今年ははっきりと見えました。
先日登った石鎚山系の山からも鳥形山がはっきり見えましたが、あの部分が削られていなかったら、相当大きな山だっただろうと思いました。
↑ハバヤマボクチ?
ボクチはここ数年、花を見てないので、今年辺り見てみたいですね。
↑ものすごい色合いのコオニユリが咲いてました。
ちょっと派手過ぎて、引いてしまいます。
その後で、地味なトンボソウ。
これは以前はもっとあった筈と思いましたが、減ってますね。
白い線香花火みたいな花はシギンカラマツの花。
これは香川にも咲くので、時々見ます。
↑ハナイカダの果実も熟していました。
今年は久々にハナイカダの花も果実も見られました。
剣山でも見かけたナガバノコウヤボウキ。
一番近い、香川の山でまだ見てないというのが、どうにも・・・・
↑これも香川にもたくさん咲く、シコクママコナですが、ここで初めて見ることになりました。
↑Aさんにミヤマヤブタバコと教えていただきました。
そんなのがあるんですね。
がっしりしたモミジガサの花。
姿かたちもがっしりしているので、テバコモミジガサではないようです。
セラピーロード沿いを歩きます。
丁度、その前に台風が来ていたので、何かの葉や果実が吹き飛ばされて道に落ちていました。
帰宅してモニターで画像を大きくしてめいたら、果実は胡桃みたいです。
調べたところ、オニグルミの葉っぱや果実のようでした。
今度はしょぼいヤマサギソウ。
植栽のキレンゲショウマも花期を迎えているようです。
これも地味だけど、ちょっと珍しいオオヤマハコベ。
やはり地味な花だけど、これは珍しくはないアカネの花。
石鎚山で見かけたイケマも咲いてますが、石鎚より花が少なかったです。
ヤマホトトギスの花のつき方がわかるように横から撮影してみました。
花被片が垂れ下がって咲きます。
前を歩かれるAさんと、後ろで咲いているヤマホトトギス。
去年もここで見ているけど、オニルリソウだったかな?
ウバユリもあまり好きではないので、あまり熱心に撮影しませんでした。
コフウロの方は好きな花なので、頑張って撮影します。
小さな花ですが、清楚で葉も綺麗です。
2輪並んで咲いているヤマホトトギス。
ヒナシャジンはとうとうセラピーロード沿いでは咲いてるのを見かけませんでした。
車道沿いのを撮影しておいて良かったです。
散策から帰ってきたら、新装なった星降るビレッジのほうじ茶ソフトをいただきました。
美味しかったですよ。
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