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2021-09-05

アサマリンドウが咲き始めた伊予富士へ、その2、天狗の森も見えた

あまりのササの深さに驚きながらも、必死で歩いていきます。

足元がみえないと、下に石があるやもしれず、慎重に足を運びます。

登るにつれて、振り向いた時の光景がせりあがってくるのが痛快ですね。

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↑歩き始めてわずか5分経った場所から振り返った眺めです。

ほとんど歩かないうちから、こんな絶景が眺められるのですから、有難いですね。

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鳥形山が見えたので、その辺りをズームしてみました。

Aさんに山座同定していただくと、手箱の稜線のすぐ横に見えているのは、8月10日に歩いたばかりの天狗の森が見えているのだそう。こちらから眺めると、そういう並びになるんですね。

先ほど地図で確認したら、やはり間違いありませんでした。

天狗の森から、この前初めて石鎚を見たばかりだと思ったら、その次には石鎚方面から天狗の森が見えたのですから、こういうのはラッキーというほかありません。

それだけ、立て続けに展望に恵まれたということですから。

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↑一方、進行方向には寒風山や笹ヶ峰が見えてきました。

寒風山もこちらから見ると、こんな姿をしているんですね。

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瓶ヶ森や西黒森方面を眺めるRさん。

すぐ下を瓶ヶ森林道ことUFO林道が通っています。

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↑繁ったササの中にまるで花束みたいにびっしりと咲きあがったミヤマアキノキリンソウです。

7月末に、剣山で見た時は、ほんの少ししか咲いてなかったけど、8月末には見飽きるほどたくさん咲いていました。

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この夏はあちこちの山で嫌というほど眺めたノリウツギも最終の花を咲かせていました。

青空に真っ白な花が眩しいばかりです。

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↑私の胸辺りまで繁ったササです。

これが登山道なんですよ。

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歩き始めてから20分ほどすると、後ろに石鎚も見え始めました。

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レンズの具合が悪くて、ちょっと立ち止まってあれこれ設定をいじっていたので、Rさんに先に行ってもらいます。

前を行くRさんの姿がササに隠れてしまって、帽子しか見えません。

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登山道が稜線の北側を巻くと、途端に涼しい風が吹き抜けます。

海から吹く風だからか、ものすごく涼しくて、生き返ります。

↑ブナも少しだけ生えていて、そのブナにアオベンケイが着生していました。

まだ蕾ですがもうすぐ咲くでしょうね。

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↑東黒森への最後の登りを登ります。

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↑とっくに着いていて、手を振るAさん

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山頂直下では瀬戸内海が見えましたが、しまなみ海道まで肉眼ではっきりと見えるほどでした。

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9時44分、東黒森に到着しました。

1時間もかからずに登頂できる、お手軽歩きです。

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山頂でAさんに記念写真を撮っていただきました。

私もRさんもこれが二度目の東黒森でした。

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