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2021-09-04

アサマリンドウが咲き始めた伊予富士へ、その1、展望に驚く

8月10日に四国カルストを訪れて以後は、長雨が続いて山にはほとんど行けませんでした。

8月最終の週末になって夏も終わろうかという頃、ようやく晴天が戻ってきました。

生憎と、今度はPさんが都合で参加できないそうで、Rさんとどこへ行く?という話になりました。

事前には8月末頃は横倉山に行こうかなという気持ちもあったのですが、久々の晴天だし石鎚山系ならアサマリンドウも咲いてるだろうから、石鎚山系もいいかな?などと思いました。

まだまだ暑いので、標高の少しでも高いところが涼しそうです。Rさんが久しぶりに伊予富士に登りたいというので、では伊予富士にしましょう。アサマリンドウは伊予富士にもたくさん咲くはずです。

今回は丸亀某所に6時集合にして、私の車で伊予西条へと向かいます。

前日までは寒風山へ行くと仰っていた高知の山仲間のAさんも、急遽、伊予富士にご一緒してくださるらしいです。

Kimg6104

東黒森への登りの途中、振り返ると、こんな雄大な眺めが得られました。

この日は朝から夕方まで、素晴らしい青空に恵まれたのでした。

伊予西条に着いたらいつものコンビニでお昼ご飯の調達をします。

コンビニの駐車場からも石鎚がはっきりと見えていました。あまりにも近くに見得すぎていて、私は間違えてほかの山を石鎚と思い込んで撮影したほどでした。寒風山トンネルを抜けた後、くねくねと登っていると、目の前には稜線がくっきりと見えます。これは伊予富士にして正解でしたね。

大座礼林道入り口の駐車場に着いたら、Aさんはとっくに着いていました。すみません。私のへぼな運転だと、やはり時間がかかってしまいました。Aさんの提案で、瓶ヶ森林道から東黒森経由で伊予富士に登ることに決定です。そのまま桑瀬峠経由で下れば、時間も大幅に短縮できますので、その後に瓶ヶ森林道で花散策ができそうですね。

Aさんの車に乗り合わせて、瓶ヶ森林道を西へと走ります。

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↑もちろん、シラヒゲソウのチエックも欠かしません。

7月末に走った時には目に着かなかったシラヒゲソウですが、今回はちゃんと咲いてました。

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東赤石に登れば雑草みたいに咲いてますが、ここだと登らずとも見られます。

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展望ばっちりなので、ビュースポットでは車を下りて、撮影です。

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笹ヶ峰やチチ山もはっきりと見えます。

夏にこれだけ空気が澄んでいるのも珍しいです。

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ところが、その後のお花散策で私のカメラが急に調子悪くなりました。

望遠で花を撮ろうとすると、ピントが合いません。

おかしいな・・・設定が変になったのかな?

後でわかったのですが、レンズのいちばん外側のレンズ?が落ちたようです。(修理に出しました)

おかげで、キツリフネなどがうまく撮れませんでした。

↑何とかオオマルバノテンニンソウを撮影します。

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↑これもちょっとおかしく写っているオタカラコウの花。

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黒い果実はイシヅチミズキです。

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8時55分、やっとこさで東黒森登山口に着きました。

ここまでにも、この日はドライブの車やらが多そうだなと思いました。

↑オオマルバノテンニンソウを入れて、向こうの自念子の頭を撮影します。

例のカローラの宣伝で有名になった場所ですね。

この辺は天気のいい日は必ずバイクや車で来た人がスマホで自撮りなどしています(^^;)

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南には高知の山々がズラリと見えていて、Aさんに山座同定していただきました。

手前に咲いているのがイタドリやベニバナイタドリの花というのが、ちょっと冴えませんが・・

遠く蟠蛇森まで見えているそうです。

あの山なみの向こうは太平洋ということですね。

P8283137

光る笹原を正面に見ながら登山口へ向かいます。

立ち木の見える場所が登山口です。

歩き始めは9時丁度です。

因みに2018年10月には紅葉を見に伊予富士に登り、ここへ下ってきています。

その時の記録はこちらです。

P8283139

4年前にここを下ってきたときは綺麗に笹刈りされていたのですが、今年は笹が生い茂っていてびっくりしました。

↑前を歩かれるAさんの姿が胸までササに隠れています。

コメント

おはようございます。
シラヒゲソウ、久しぶりに見ました。
よく晴れたきれいな空ですね。

おみやさん、こんばんは。

先週の土曜日の青空です。
シラヒゲソウは石鎚にも咲きますし、東赤石山という山にはたくさん咲きますよ。
ただ、山登りしないと見られませんが、ここのは楽に見られます。

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