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2021-10-28

しばらくぶりの比婆山連峰へ、その7、下山

もうすぐ分岐に着くかなというとき、道沿いにサンインヒキオコシが咲いていました。

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アキチョウジやヤマハッカと似ていますが、見慣れると見分けがつきます。

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↑ここは木陰だからか紅葉してないガマズミの木です。

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15時26分、越原越手前の分岐に着きました。

あとは下るだけです。

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ブナ林の中を下ります。

この後すぐに越原越に着きましたが、最後の休憩を取りました。

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↑休憩後は植林帯の中を下ります。

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途中、小さな沢の渡渉があります。

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その後、またまた植林の中を歩きます。

道は緩やかなので楽です。

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最後にちょっとした橋を渡ると、あとは林道歩きになります。

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公園センターまで1.7kmという道標がありました。

時刻は15時59分。

ゆっくり歩いても40分ぐらい?

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ミズキの黒い果実が見えました。

赤い実は目立ちますが、黒い実はあまり目立ちませんね。

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嬉しいことに今季初見のナギナタコウジュがいっぱい咲いていました。

この花は、登山道沿いよりも林道沿いによく見かけます。

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ナガミノツルキケマンがまだ咲いていました。

自分のブログを検索したら、2014年に来た時にも見ていました。

私はナガミノツルキケマンは最初に九州で見ているので、これを見ると九州の花というイメージがあるのですが、中国地方でも何度か見ているようです。

Aさんはお初の花だったようで、熱心に撮影されてました。

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↑この長い果実のおかげでナガミノツルキケマンという名がついたようです。

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サラシナショウマも出てきましたが、これも終盤であまりきれいとは言えませんでした。

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サンインヒキオコシが相変わらずキツネみたいな顔をして咲いてました。

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ナガミノツルキケマンと白いノギクとのツーショット。

キク科の花は丁寧に撮影してないので、名前はわかりません。

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ゴマナとアキノキリンソウが花盛りでした。

山の上よりも山裾の方が綺麗に咲いている時期だったようです。

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ここでもやっぱりキャンプしている人がいました。

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↑スキー場なのか広くてまっすぐな道がついています。

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朝にも見かけたノコンギクです。

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ナナカマドは今年はどこも豊作のようですね。

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これは葉っぱの形を見ると、ミズナラかな?

ドングリも可愛いですね。

この直ぐ後、16時43分に駐車場へと帰ってきました。

帰りはそれぞれにちょっとしたお土産を買い求めて帰途に着きましたが、高速も全然渋滞してなくて順調に走れました。緊急事態宣言解除後だったので、山も高速も人や車が多いかと思ったけど、呆気ないほど静かでした。

また、Aさんには遠い高知から車出しをしていただいて、今回もずいぶんお世話になりました。

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↑もう一つ気になっていたアケボノシュスランには時期的に遅かったのですが、以前訪問した時よりも株数が増えていて、あちこちで見ることができました。

次回は花の時期に合わせて訪問したいものですね。

コメント

ナナカマドがすっかり赤くなってきましたね。日ごとに秋が深まってきました。
山歩きが気持ちよさそうです。

おみやさん、こんばんは。

ナナカマドは今年は当たり年みたいで、この前の土曜日に登った徳島と高知の県境の
山でも、あちこちでたくさんの実をつけていました。
例年はこんなに実がなってないと思います。
秋は雨や風に遭わなければ、山歩きにはいちばんよい季節ですね。

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