13年ぶりに御来光の滝へ、その9、沢歩きの後、ラストは車道へ這い上がり
この日は天気も良かったし、岩も乾いているし、日もまだまだ明るかったので、沢歩きを楽しむのもありかな~?ということで、皆でそのまま沢伝いに下っていきました。
↑最初は何ということのない河原歩きでした。
少し下ると紅葉がちょっとだけ映り込んだ場所がありました。
この辺りは標高の割には紅葉が綺麗な場所でした。
周囲の木々もなかなかよく染まっています。
水に磨かれて滑らかになった岩を乗り越えます。
川幅が狭くなってきました。
紅葉をバックに頑張っているRさん
向こうに尾根のようなのが見えてきました。
沢の幅がますます狭くなってきて、どうやらこの先はザイルでもなければ進めそうにないようです。
というわけで、この場所を最後に、引き返すこととなりました。
時刻は14時28分。
↑この日のログです。
赤い線でなぞったところが、沢伝いに下ったところです。
上にあるはずの高巻きしている道に這い上がろうにも、急峻だし危険そうなのであきらめて引き返します。
↑来た道を引き返します。
14時56分、高巻きが始まるポイントまで返ってきました。
50分ばかり、沢遊びしたということでしょうか?
安全第一ですね。
ここからは朝歩いた道を反対向きに歩くだけですが、最後の堰堤付近までやってきたら、若い女性数人のグループに追いつきました。御来光の滝にほかに女性グループを見た覚えがないので、この方たちがどこから来られたのかちょっと不思議です。
ショートカットの道があったので、堰堤までは行かず直接車道に向けて這い上がります。
2007年の訪問の時も最後がしんどかった覚えがありますが、やっぱり最後の最後で200mの登りはきつかったです。
汗が流れ落ちました。
もうすぐ車道というところで、眺めた石鎚の姿。
もう陽射しがなくなってしまい、平凡な見え方となってしまいました。
16時2分、車道迄上がってきました。
やれやれです。
後ろから上がってくるRさんもしんどかったらしいです。
大汗をかいたので、土小屋に着いたら、ジュースを買うのだと話してましたが・・・・
↑車道に上がってすぐに、向こうから車がやってくると思ったら、一足先に展望所についていたAさんの車でした。Kさんを土小屋まで送ってらしたようです。
その後すぐにエントツ山さんが車でカーブミラーのところまで迎えに来てくださいました。
ほんの数百メートルでも歩く時間を短縮できて有難かったです。
帰りにトイレに立ち寄るために、土小屋に寄ってもらったのですが、土小屋は風が吹いていて陽射しもなくなったので、寒かったです。車道迄這い上がっていたときの大汗は何だったのかと思うほど・・・。
Rさんはジュースはもう要らないということでした(^^;)
後はエントツ山さんに賀茂川まで送っていただきましたが、帰り道ではガスが少し出ているところもありました。ほんとにエントツ山さんにはお世話になりました。
御来光の滝にいた間は陽射しと青空に恵まれ、紅葉を堪能することができてほんとに良かったです。少し足を引っ張ったものの、何とか好天の間に行って帰ってくることができてラッキーでした。
滝に行ってなかったこの13年間の間に、道も良くなり、何よりこの日は岩が乾いていて足元の条件が抜群に良かったです。赤テープも要所要所についていたので、この分だと昔よりもずいぶんと近付きやすい滝になったと言えそうです。次回があるかどうかはわかりませんが、また気が向いたら行ってみようと思います。
Aさんは次回は滝から愛大小屋そして弥山~土小屋という周回コースに意欲満々でいらっしゃるようです。
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