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2021-12-01

11月前半の散策から、イヌセンブリとキッコウハグマ

もう12月だというのに、11月の散策のレポで申し訳ないですが、今年も何とかイヌセンブリを見ることができました。

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今年は下見に2度行ったのですが、最初行った時は見つけることができず焦りました。

去年は大株がたくさんあったし、今年の夏は雨が多くてイヌセンブリには好条件だと思ったので、すぐに見つかると思ったら大間違いでした。

もしかしたら、盗掘に遭ったかそれとも草刈りに遭ったか?

二度目に行ったときにようやく咲いたばかりの一輪の花を見つけてほっとしました。

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去年とは少し別の場所で咲いてました。

去年の大株とはうらはらに今年は草丈が20センチもない小さな株ばかりです。

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それでもセンブリ類は小さな種がいっぱいこぼれるようなので、何とか命をつないでほしいと切望しています。

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キッコウハグマは10月に西赤石に行った時にもすでに見ていましたが、やはり香川の里山のも外せないですよね。

こちらは、今年も良く咲いていて、いつも見ているのとは違う場所でもたくさん咲いていたのが収穫でした。

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開放花の株は、やっぱり草丈が低めですね。

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花弁の先端がくるりとねじれたようになっているのがなんとも可愛いです。

コメント

keitann様 こんにちは
山行をたくさん重ねると、撮った写真の数もたくさんになり、そのどれもこれもに愛着があり、記事に紹介しないわけにはいかなくなりますね。
そうなるとどうしても記事に出すのが、「行列待ち」の状態になり、結果、記事の新鮮さが失せてしまいます。
これは山行回数の多い人の宿命みたいなものですね。
小生のネットのお友達で、1ケ月に20回以上山入りする方がいましたが、その方は思い切り端折って、一回の山行で一記事作るというような記事の出し方でした。
これですと記事の新鮮味は保たれますが、常に食い足りなさは付きまといますね。

結局、行き着くところは自分は何のためにブログをやっているのかというスタートラインのところに舞い戻ります。
記事を公開する以上、一般性を保ちながら記述しながらも、自分のしたことを自慢したくなるという反対の気持ちも出てくるかもしれません。

小生の場合はもともとがエンターテインメント方面には疎いので、他人受けは考えることなく、単純に自身のボケ防止のために、面倒な日記を強いて続けている、という感じになっています。
しかし、たまには楽しかった山行を記事にして思い出に浸り、記憶に留めたいとも考えています。

そのほかに折角ですので、訪ねてくれた方に情報を提供して置きたいという場合もあります。

こちらに伺っていつも頭の下がる思いをするのは書き込んだコメントに対するレスポンスの丁寧さですね。
いつも感じていることですが、ネット社会の中で、端折ることなく、これほど懇切丁寧な対応を返すというのは特筆ものだと思います。
相当な気力・体力が必要ですよね。

今回の記事ではイヌセンブリの儚そうな姿をしっかり目に焼き付けました。
キッコウハグマも昔と比べると見る機会が随分減ってしまいましたが、こちらで可憐な姿を楽しませていただきました。

こんにちは。イヌセンブリは当地では見られず是非見たい花です。キッコウハグマの開放花は今年は当地では当たり年のようです。

ぶちょうほう様、こんばんは。

1ヶ月前の山行の記録を遅れに遅れて書いているわけですから、読んで下さる方には半分申し訳ないな~と思いながらアップしています。
それと同時に、これは自分のための記録という意味合いが強いので、自分が好きなだけ書きたいだけ書けばよいとも思っています。
たぶん、長くなるのは撮影枚数が多いせいでしょうね。このブログは有料なので、容量は制限がほぼないようで、画像は好きなだけ貼れます。
私事になりますが、2年前に大病をして長期間入院しました。その間、自分のブログをスマホで眺めることでずいぶん救われました。それは山のブログも庭のブログもですが、実際に山に登れない時、(もう登れないと覚悟もしましたが)庭いじりもできない時、過去にあんな山に登ったとか、こんな花が庭に咲いたということの記録だけが心のよりどころだったような気がします。

秋は庭仕事や畑仕事が特に忙しく、昼間はパソコンに向かう時間がほとんど取れないので、アップも遅れ気味ですが、少し時間ができたら昼間のアップもできるかもしれません。それに冬場の山行は花も紅葉も少なくて画像枚数も少なくなるので、アップも時間がかからなくなるのではと思っています。

この夏と秋に20年来のネット花仲間を2人亡くしました。
うち一人の方はご自分の余命を知って、ブログも消してあの世に旅立たれたようです。

私たちもそのような年代になってきていますね。
いろいろと考えておいた方が良いのかもしれません。

多摩NTの住人様、こんばんは。

イヌセンブリはどこの地でも細々としか生き残ってないようですね。
香川も同じです。

最近、高知にも自生地があることを知ったので、もし香川のがだめになったら
高知に行くかもしれません。

香川のが咲いている間に、どうぞおいでになってくださいね。

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