13年ぶりに御来光の滝へ、その5、一瞬、石鎚が見える
この後も、渡渉を何度か繰り返しましたが、最後のほうはほぼ沢の右岸を歩くことが多かったようです。
要所要所に赤テープがあって、これなら、次回は私たちだけでも来れるかな~と思ったり・・・
ただ、その時々で水量に違いがあって、水量の多い時や岩が滑りやすい時はほんとに危なっかしいところが多いのも事実です。
↑再び、右岸の樹林帯へと入っていきます。
今度は大きな針葉樹があって、これも記憶にうっすら残っていました。
クロモジの黒い果実がみえますが、葉はまだ黄色く染まってませんね。
日が射してきたので、木々に目を向けられるエントツ山さん
この辺りはうっすらと色づいているというところでしょうか。
かと思えば、十分色づいたカエデもありました。
とにかく陽射しがあれば、紅葉は段違いに綺麗です。
うっすらと黄色く染まって・・・
こちらはまさに紅葉ですね。
いろいろな色があって、見るのも楽しいです。
木々の間から、一瞬、滝が見えました。
確か、魚止ノ滝・・・と言おうとしてなぜか「犬返しの滝」という言葉が口から出てきました。
(^^;)
滝だからイヌではなく、魚なんですね。
それほど急流ということ?
この滝のことももちろん記憶にありました。
再び,ガマズミの赤い実
道はトラバースするようについています。
滝が見えるぐらいだから、沢からそう離れていないところについた道です。
岩が露出したところにはロープが張ってありましたが、この日は岩も濡れてないので、まだ歩きやすかったです。
後ろを振り向くと、うっすら色づいた木々の中を歩いてこられるAさんとRさん
上の方から小さな水の流れもあったりして、こういうところは滑りやすいので注意です。
その後、一瞬、今度は石鎚が姿を見せてくれました。
ここから見るとまさに槍ですね。
↑沢が下に見えていますが、10mほど下を流れています。
今度は正面に梯子が見えてきました。
こんな梯子は以前はなかったように思います。
比較的新しそうな梯子なので、この10年間ぐらいの間に整備されたんでしょうかね。
前はぐらぐらの手すりなどがあって、頼れるような状態ではありませんでしたが・・・
まずまずしっかりした梯子でした。
今度もしっかりしたハリバンが出てきました。
これなら、御来光の滝行きも、ずいぶん安全に行けるようになったものですね。
上にはちゃんと赤テープもぶら下がってますし・・・
またまた河原へと下っていくようです。
河原に下ると、対岸に赤テープが見えています。
時刻は10時3分。
ここからは、しばらく石がごろごろした河原を歩きました。
お天気は何とかもってくれているようなので、なんとしても陽射しのあるうちに御来光の滝に着くことだけを願います。
そのために、撮影タイムこそありましたが、いつもの私たちにはないことで、休憩を取らずにせっせと歩いています。
周囲は紅葉が見事になってきたので、休憩を取らずとも疲れを感じることもなく歩けています。
この辺りのモミジは赤よりも黄色に染まったものの方が多かったようです。
おはようございます。
石ずちさんが見えるのですか?厳しい山道ですね。
投稿: | 2021-11-27 05:14
おみやさん、こんばんは。
このコースは最初の車道歩きと、下る途中で石鎚が見えましたが
沢迄下ってからは、この時だけ、石鎚が見えました。
西日本一の高峰ですから、見えると嬉しいですね。
投稿: keitann | 2021-11-28 21:44