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2021-11-17

白髪山から三嶺に登る、その6、山頂の霧氷、そしていきなり展望が

Aさんが待っていてくださった三嶺山頂に着いたのは、11時49分のことでした。

何とかお昼前には到着出来て、ほっとしました。

それにもまして心配だったのは山頂の霧氷が解けてないかどうかが気がかりでしたが・・・この寒さならきっと残ってることでしょう。

そう思いながら見てみると・・・・

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紅葉したコメツツジに霧氷がばっちり着いていました。

良かった良かった・・・これで楽しみにしていた霧氷は何とか見ることができました。

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山頂標識です。

2010年10月は名頃から、2011年5月はいやしの温泉郷から、2011年10月は白髪の分かれから、そして今回が4度目の三嶺山頂です。

なぜ、ここのところ10年間も登らなかったのか不思議ですが、登るなら絶対に高知側からと思っていて、その高知側から登るチャンスになかなか恵まれなかったというのが実情だったようです。

ようやく来ることができました。

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↑冷たい風がふきつけてめちゃくちゃ寒いので、ほかの方も小屋の方に急ぎ足で向かわれているようです。

この寒さでは外ではとても休憩できないので、私たちも早く小屋に行きましょうということになりました。

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小屋は山頂から東に5分ほど歩いたところにあります。

行く道すがら、霧氷を見ながら歩きます。

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バリバリに凍り付いています。

南側から登った私たちですら、寒かったのですから、北側はもっと寒いことでしょう。

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ナナカマドの実についた霧氷は初めて見ました。

空が青かったら、どんなにきれいでしょう。

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プチエビのしっぽ?

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いかにも寒そうな画像ですが、実際とても寒かったのでした。

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↑氷の世界??

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ガスの中に、登山者の人たちが見え隠れします。

山頂と小屋の間を行き来する人は、この日はかなり多かったです。

やはり人気の山ですね。

四国外からもいつもたくさん来られています。

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道沿いに、真っ赤に染まったシコクフウロの葉っぱ。

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小屋までもう少しというとき、小屋の手前にある三嶺の池がかすかに見え始めました。

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次の一瞬、池と小屋がはっきりと見えました。

これはもしかするともしかする??

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振り返ると、後ろを歩くRさんの頭上は青空っぽい?

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紅葉したコメツツジの向こうに小屋が見えています。

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南側のササの斜面も見え始めました。

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なおも歩いていると、今度は道の傍らでリンドウが咲いていました。

こんな寒いところでよくも咲いていることと、感動します。

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コメツツジの道を下ってくるRさん

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南西方向のの山なみもいつの間にかはっきりと見えていました。

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歩いてきた道がこの時初めてはっきりと見えました。

白髪山はここから眺めると、たら~っとした形をしていて、この時は白髪山だと葉思わず、後からAさんに教えられて知りました。

剣山や別の方角から見ると、かなりピラミダルな格好をしているので、ここから見るのは今までイメージしていた形と全然違いました。

歩いてきた白髪の分かれやカヤハゲが見えて、感動モノでした。

それにしてもガスガスの次の瞬間にこういう展望が見られるのが山歩きの醍醐味ですね。

これがあるから山歩きはやめられません。

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下って行かれる方たちは名頃への下山道を下って行かれるようです。

コメント

おはようございます。
霧氷、とても寒いのでしょうね。そんな中でリンドウがきれいに咲いてましたね。

こんにちは。これはもう真冬の姿ですね。フウロソウの仲間は綺麗に紅葉しますね。リンドウの花冠の斑点は葉緑素でちゃんと光合成をするそうです。花被片が長持ちするように養分を自ら作っているという見解がありました。

おみやさん、こんばんは。

霧氷が着いていても、その後快晴無風であれば暖かい時もあります。
ただし、そういう時は霧氷も早く落ちてしまいますが・・・

この時は気温が低く、冷たい風が吹いていたので、お昼近くでも霧氷が
残っていました。
山頂の稜線沿いに咲いていたリンドウが可哀想なぐらい、寒かったですよ。

多摩NTの住人様、こんばんは。

この時は10月下旬でしたが、真冬並みの寒さでした。
山では気温も関係はありますが、風があると体感温度がぐっと低くなります。
その前の週が真夏並みに暑くて大汗かいて登ったのと、あまりの違いに体が
びっくりしていました。
フウロソウやオトギリソウは草紅葉の代表ですね。
リンドウの花冠の緑色は葉緑素なんですか!
それは初めて知りましたよ。
花はいろいろなテクニックを使って生きているんですね。

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