11月初めの豊受山周回、その3、神社へそしてブナ
分岐にはこんな案内図が立てられていました。
前回きたときにはなかったように思いました。

↑ここは豊坂分岐と言われるところのようですが、私はまだ豊坂登山口からは登ったことがありません。
ほかにもいくつか登山口があるので、来年ぐらいは登ってみたいです。

↑アカマツの根元にナンカイアオイと小型のカンアオイの仲間は何?
分岐から先は稜線の南側を歩くので、暖かいです。

とはいっても、さすがにこの高さまで来ると咲いているのはシロヨメナぐらいでした。

10時11分、鳥居までやってきました。
鳥居の先にある祠にもお参りしてから進みます。

派手さはないですが、しみじみとするような黄葉です。

この日3つ目のフライパンのところを通過します。

ちょっと日が射すと黄葉が輝きますね。

ツルシキミの赤い実もアクセントになります。

気持ちの良い落ち葉の道を歩いていきます。
この辺りでこの日初めて、ほかの登山者の方にお会いしました。
単独男性の方でしたが、先に行っていただきました。
たぶん鋸山から来られたようです。

目の前にひときわ赤いカエデがあって、目を引きました。

↑葉に特徴があって、これはカジカエデのようですね。
いかにもカエデの紅葉らしい染まり方でした。

この辺りにもブナが少しあるのですが、残念ながらすでに落葉しています。
山頂のブナはどうなんでしょう?気にかかります。

苔の上に落ちたカエデの葉っぱ。
まるで京都のお寺みたいですが、これはやらせでもなんでもなく、見たままなのですが、そのままで十分美しいです。

10時38分、神社に着きました。
そのまま稜線に登っていきます。

辺りはブナ林ですが、この辺りは日が当たってなくて、いまいちでした。

↑何かを見つけたのか立ち止まるRさん・・・

Rさんの向こうに、お会いした単独男性の方の姿が見えていますが、この方は赤星山の方に行かれました。

その赤星山が綺麗に見えています。
赤星~豊受間は一度も歩いたことがないのですが、これも今後の課題です。

稜線からは瀬戸内海も見えていました。

夏の間目を楽しませてくれたノリウツギの花は、秋になってもドライフラワーになって、やっぱり楽しませてくれます。

山頂に向かって歩いていくと、陽射しが出てきて、ブナ林がいい感じに輝き始めましたよ。

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