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2021-12-17

吉備中山を歩く、その5、車道散策でオドリコソウまで見られた

御陵から下ってくると古代吉備文化財センターというところに出てきました。

興味はあったのですが、これから先、中山山頂にも行かないといけないので、寄っている暇はありません。横目で眺めながら、そのまま吉備津神社方面へと車道を歩きます。

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車道沿いに見かけたコマユミです。

実が多くて華やかです。

黄色いセンダンの果実が落ちて、コマユミの黄に引っかかっていました。

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↑こちらはガマズミですが、ガマズミの果実はちょっと貧相ですね。

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↑御陵のすぐ近くから、直接車道へと下っている石段が見えました。

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車道沿いには小規模の畑も見られました。畑というより菜園という感じでしょうか。

サトイモやミョウガなどいろいろなものが雑然と植えられています。

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これはクコの花かな?

クコならば、今の時期は果実があるはずと思ったのですが、果実はつけていませんでした。

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これも季節外れのオオイヌノフグリが狂い咲というよりは、最近では冬から咲いてますが、さすがに11月から咲くのはフライイングですよね。

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ところどころで、中山の上の方が見える場所があります。

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これは今の季節の花でゲンノショウコですが、ゲンノショウコの時期にしては遅くまで咲いていると思いました。

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ヨメナは違和感なく眺めました。

先ほどからオドリコソウの株がかなり見受けられたのですが、さすがに花はまだ咲いてないのかなとPさんと話していました。

すると「おった~」とPさんが叫びます。

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ヘビでも出てきたかと思い、私も思わずぎゃーっと叫んでしまいました。

すると、おったのはヘビではなく、オドリコソウの花なのでした(^^;)

二人で大喜びして、撮影したのは言うまでもありません。

岡山はオドリコソウが多いですね。

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↑白花のオドリコソウも咲いてました。

年が明けてから、島でオドリコソウは見たことがありますが、さすがに11月に見たのは初めてでした。

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ナナミノキですが、こんな樹形なんでしょうか。

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大きな道標があり、ここから遊歩道のような道が見えたので、そちらを歩くことにしました。

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地図を拡大してみました。

この辺りは高松城址などもあり、見どころがいっぱいで、山登り抜きでも何度か訪れたいところです。

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せせらぎ添いに通っている遊歩道は昔の道かもしれませんが、大きなバショウの木がありました。

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車道に出てきました。

時刻は13時49分。

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左の川の方を眺めると、何やら朱塗りの小さな建物。

調べると瀧祭神社というようです。

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振り返ると、吉備中山が見えていて道の反対側には玉垣ヶ見えています。

もしかすると??

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やっぱり、玉垣に囲まれているのは吉備津神社の境内でした。

でも、こちら側からは入れそうもありません。

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神社境内に沿って、歩いていきます。

↑紅葉をバックに綺麗なピンクのツバキが咲いていました。

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昔の道で、柔らかなカーブを描いた道を歩くPさん

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吉備津神社でもやっぱり、七五三の親子連れを見かけました。

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官幣中社という文字が刻まれた石柱が立っています。

官幣社という言葉は,志賀海神社に2年前に行った時、主人の友人から初めて教わりました。

格の高い神社なのですね。

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境内の中を川が流れていて、あれは鑓水でしょうか??

お庭も格がありますね。

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丁度工事中のようでしたが、小高い場所になっているのか向こうの方の低山も見えます。

岡山界隈はどこを見ても、こんな低山ばかりです。

コメント

こんにちわ
オドリコソウが今咲いているなんて驚きです。でもかわいい花ですね。

おみやさん、こんばんは。

オドリコソウは早い時には1月とかには見たことがありましたが
いくら何でも11月に咲いているのは早すぎですよね。
香川ではちょっと山地に行かないとみられませんが、岡山では
道端などでも見られます。

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