2021年の歩き納めは里山3座、その1、初めての火ノ山
2021年の暮れは寒波がやってきて高山は寒そうだし、年末の忙しさもあって、登り納めは12月25日に手近な里山で済ませることになりました。
Rさんの提案で、国分寺界隈の里山3座を登るようです。
集合ものんびりと、10時に橘ノ丘運動公園に集合です。
ここは以前、エントツ山さんに鷲ノ山を案内していただいた時に集合した場所なので、まだ何とか覚えていました。Pさんは32号経由でかなり早くに着いていたようです。
風が強くて里山といえども、私はこの日は毛糸の帽子着用です。
3人そろったところで、スタートしますが、里山となると途端に気が緩んで、途中で食糧調達もできるかあるいは途中でうどん屋も有かなと思い、コンビニでお昼調達をし忘れました。Rさんに話を聞くと、この辺りはコンビニもないそうです。しまった・・・・お昼代わりに持参のおやつの甘いものでも食べるかな?
予定ではまずは駐車地点に最寄りの火ノ山に登り、次に挿頭山(かざし山)、その後車道歩きを経て十瓶山に登り駐車地点に戻ってくるというコースらしいです。
十瓶山だけは登っていますがほかの2座は登ったことがないので、嬉しいですね。
特に火ノ山は以前から登ろうと思っていた山でした。
↑12月25日に歩いたログです。
実は火ノ山北峰から下山途中に休憩したのですが、その時にそれまでのログが取れておおらず直線になっていたことに気づき、その後取り直しました。
なのでスタートからしばらく後までのログは同行のRさんのログを参考に手描きで記しました。
火ノ山はだらーっとした山容で香川のおむすび山から考えるとちょっと異端の山のような気がします。
その山容のせいか登山口が分かりにくく、そのせいもあってそれまで登ってなかったのかもしれません。
登ったことがあるというRさんもPさんも、今一つ、登山口がはっきりしないようです。
↑十瓶山からの下りで撮影した火ノ山です。
ダラーとしているというか、よくいえば茫洋とした山?
あまり写真も写り映えしないので、撮影枚数も少なかったです。
一方,橘ノ池公園から目につくのは鷲ノ山でこちらは格好良いです。
10時過ぎに歩き始めたところ、すぐに年配の男の方に「どこに登るんですか?」声をかけられました。火ノ山に登るんですと答えたら、最近、登山口が整備されたからと教えていただきました。
10時14分、その登山口に着きました。
駐車地点から10分ぐらいの場所です。
立ち木につけられた木片に書かれただけの登山口表記でした。
それでも、いざ登り始めるとちゃんとした道でした。
香川の里山にしてはなだらかな道です。
これも香川の里山に多いヤブコウジ。
真っ赤な実をつけていて、もうすぐ来るお正月気分を盛り上げてくれます。
字に癖があって読みにくいですが、「奇岩石舞台」と書いてある??
たぶんその石舞台と思われる場所に立つと、高速高松道が眼下に見えました。
景色を撮影するPさん
Pさんも火ノ山には一度登っているそうですが・・・
相変わらず、急勾配の道は出てきませんで、ダラーッとした登りが続きます。
あら・・・珍しい、センリョウの赤い実です。
マンリョウはどこにでもあるけど、センリョウは高知や徳島南部の山でしか自生は見たことないです。
これは植栽のマンリョウの実が野鳥に寄って運ばれたのかな?
11時1分、火ノ山山頂に着きました。
標高は246mですが、それでもこの日登る予定の3座の中では一番高いです。
山頂も山頂らしくなく、平坦な場所でした。
山頂にコクランが1株。
コクランは讃岐の里山には多いですね。
祠が南に向いて鎮座していました。
三等三角点もありました。
これからの歩く道を相談して11時13分、山頂を出発します。
北峰が展望が良さそうなので、まずは北峰に行ってから下山することにしました。
直ぐに分岐があって、左に行くと東峰経由で北峰に行くようです。
11時23分、まずは東峰に到着ですが、ここはすぐに通過です。
次いで11時28分、北峰に着きました。
ここが展望が良いらしいです。
「火の山」、珍しい名前ですね。コクラン、見つかってよかったですね。
投稿: おみや | 2022-01-11 00:33
おみやさん、こんばんは。
そうですね、火ノ山なんて情熱的な名前がついてますが、実際はもっさりした山です。
コクランは讃岐の里山には多くて、新年早々登った2つの山でも見つけました。
投稿: keitann | 2022-01-11 22:41