去年の画像で申し訳ないですが、ヤブツバキ、オドリコソウ、スミレ
年が明けて10日も経つのに、まだ去年のことを書いていて申し訳ないです。
ほんとは昨日も雪たっぷりの山を歩いて生きたのですが、順序バラバラでアップしていると、わけがわからなくなるので、今しばらくだけ去年の記事のアップになります。
暮れの12月21日、仙台から親友が久しぶりに帰省してきましたので、一緒に荘内半島の紫雲出山に行きました。
桜の時期がいちばんよいには決まってますが、桜の時期にはなかなか訪問が難しいし、人も多いです。
冬場は訪問する人も少ないですが、眺めの良さは同じですし、むしろ春の様に霞がかからなくてクリアです。
とはいえ、この時期の訪問は私も初めてでしたが、なんとヤブツバキがもう咲いていました。
↑香川の里山のヤブツバキはたいていは年が明けたらちらほら咲くようになりますが、年内に咲いているのはやっぱり珍しいですね。
ヤブツバキは山の花としてはずいぶん花期が長い花で、このように年内から咲いているのにそれでいてヤマザクラよりも遅くまで咲いていることが多いです。
もう一つ驚いたのは、いつもの場所でオドリコソウ迄咲いていたことでした。
紫雲出山に桜を見に行くと、もちろんこのカーブでオドリコソウがたくさん咲いているのですが、12月から咲いているとは初めて知りました。
オドリコソウは昨年11月末に、岡山の吉備中山でも見ており驚いたのですが、香川の山でも年内から咲くのですね。
年が明けてからは高見島などで咲いているのを見たことがありましたが・・・
きっと粟島などでももう咲いていることと思います。
オドリコソウが咲いているのを見た時からある程度予想はしていましたが、案の定、ナガバノタチツボスミレが咲いていたのは言うまでもありません。
↑山頂の展望台からの岬の先端方面を眺めます。
この眺めがピンクに彩られるのは3月末のことですが、訪問した日は暖かい日で、寒い仙台の地から来た友が喜んでくれました。
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