« 2021年の歩き納めは里山3座、その1、初めての火ノ山 | メイン | 2021年の歩き納めは里山3座、その3、挿頭山でプチヤブ漕ぎ »

2022-01-11

2021年の歩き納めは里山3座、その2、火ノ山の下りで苦労する

眺めが良いという北峰に着くと、北峰直下辺りの木々を伐採してありました。

なので少し下ると邪魔をする木の枝がないようです。

なるほど、見えてきましたよ。

Pc250940

傍にはおむすび五兄弟が見えるとと書いてありますが・・・

直ぐ東側には堂山、そして六つ目山、車道を隔てて伽藍山、ほんとは狭箱山があるはずだけど伽藍山の陰で見えないのかな?その向こうには袋山や勝賀山。

どれも全部登った山なので懐かしい・・・・

Pc250941

少し引いて・・・

高速高松道も良く見えていますね。

しばし眺めを楽しんだら、元の北峰山頂に引き返します。

Pc250942

北峰では赤い実がたくさんなったソヨゴを見つけました。

もと来た道を引き返し、そのまま南方面へ下山し始めました。

Pc250943

↑南側へと下り始めると、風もなく暖かそうな場所にやってきました。

丁度昼時なので、ここでお昼休憩にしますか。

時刻は11時42分。

と言っても私はコンビニに寄りそびれたので、持参のワッフルをいただきます。

Rさんが見かねてパンを一個分けてくれたので、それも有難くいただきました(^^;)

その後の予定を相談したのですが、これから向かう場所にはコンビニなどがないので、トイレをお借りする場所もないようです。かざしうどんといううどん屋があるそうなので、下山したらそこに立ち寄ることにしました。

休憩を終えて再び下り始めたら、ちょうど頃合いの展望岩が現れました。

1641909524180

「バランス感覚を養わないとだめよ」とはっぱをかけたらRさんも岩の上に立ちました。

そこからの眺めは・・・

Pc250945

こんな感じで、これも以前歩いた仏生山のクレーター五座が見えています。

その手前に白い建物が見えていてこれがトヨタの販売店か何かで、この辺りに下山できたら良いのだそうです。なるほどね・・・・

白い建物の奥に見える低い山が挿頭山だそうです。

Pc250949

どんどん下っていくと、辺りはウバメガシの林です。

香川の里山はウバメガシ(バベ)の山が結構多く、ここもその一つのようでしたが、大きな木がありました。

↑これは株立ちのバベで炭焼きの名残でしょうか。

バベは有名な備長炭になる木ですが、この火ノ山は炭焼きもされていたそうです。

Pc250950

そのバベの林の中をこれまた緩やかな坂道を上ったり下ったり・・・

Pc250951

こちらはキヅタの果実です。

Pc250952

何か書いてあると思ったら「火ノ山南東峰」でした。

東西南北の峰があるうえに南東峰?

ちょっと多すぎですね。

ここは標高は105mで、かなり下ったところにあります。

時刻は12時37分

Pc250954

南側なので植生は北側とは違うと思いました。

↑赤い実はクロガネモチのようです。

Pc250955

12時42分、どうやら山の南端に来たようで、下に国道32号が見えてきました。

Pc250957

南に見える鉄塔の立った山が次に行く挿頭山だということですが・・・

1640503561_1

困ったことに、南斜面は工事中で、目の前の法面をを赤いショベルカーが崩しているところです。

Pさん撮影

仕方なく、法面に沿って東へと歩きながら下山できる場所を探すのですが、どうにもうまく下山できそうな場所がありません。

少し北側に下ってみることにしました。

Pc250958

すると、道らしきものに出ました。

この道らしきもののすぐ東側はため池の様に見えます。

南側へと少し歩いてみましたが、直ぐ上に32号が見えているのに、どう行けば32号に出られるかがわかりません。

そこで反対側へ歩いていくと何とか行けそうな感じ・・・

Pc250959

正面に、展望岩から見えた白い建物が見えました。

何とか白い建物の手前まで行けそうです。

Pc250960

↑13時1分、ここに出てきました。

Pc250963

結局、この黄色いテープが登山口の印なのかな?

工事のために、南側の登山口がよくわからなくなっているようです。

以前はもう少しこましな登山口があったのでしょうけどね。

Pc250961_2

後は、車道を適当に進んでいきます。

Pc250965

↑ちょっと広い車道へ出てきてから、火ノ山の山容を眺めてみました。

なんだか見るからに、取りつきにくそうな山ですね。

Pc250967

国道32号の信号で歩道を渡って、うどん屋さんを目指します。

Pc250968

振り返って眺めるトヨタのお店とバックの火ノ山です。

里山は山登りよりも、登山口探しの方が難しいですね。

コメント

火の山、下りになりましたね。いつも山歩きを楽しんでいらっしゃる記事を拝見してとても羨ましいです。若いときはたくさん山歩きをしていましたが年齢を重ねてきて山歩きもだんだん厳しくなりました。

おみやさん、こんばんは。

冬場は里山歩きが面白いですね。
山歩きは一人でも楽しいですが、仲間と一緒だと断然楽しいですね。
おみやさんも以前はバリバリと登られていたのですね。
確かに年齢を重ねると、体力も低下しますし、気の合った山仲間も
だんだん周囲にいなくなるので、難しいようです。
歩ける体力が残っていて、一緒に歩ける仲間がいる間は頑張りたいものです。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ