吉津峠~天空の鳥居へ芋炊き山行、その5、天空の鳥居そして入日を眺める
それまでは他人にすれ違っても1人とか精々3~4人だったのが、高屋神社まで来ると若者が大勢来ていました。
ここがSNSで父母ヶ浜とともに超有名になってしまった「天空の鳥居」のおかげで人の絶えることのなくなった高屋神社なのです。
↑天空の鳥居の下でエントツ山さんが写真を撮ってくださいました。
(画像はお借りしました)
↑私が撮影した天空の鳥居。
エントツ山さんとPさんです
Rさんが御朱印が欲しいと言っていたのですが、なんと神社境内にある自動販売機で御朱印も観音寺のお土産も売っていて驚きました。まぁ、全国から観光客が来られるので、買う人も結構いらっしゃるのかも・・・
15時26分、いよいよ下山開始です。
あれ?
ここの階段は石が欠けたりして怖かったのですが、ずいぶん補修されてました
が・・・セメントで補修してあって、ちょっと味気ないですね。
↑因みにこの画像が11年前の石段の画像です。
これは高齢の方や子供さんは怖くて下れないだろうな~と思った記憶があります。
↑この時、高屋神社にいたのは、私たちのパーティーの方たちだけでしたが・・・・
11年経って、今ではすっかり観光地です。
でも、この画像の説明で当時のブログで自分でもこう書いてました
「14時50分、神社の石段を下り始めます。
この眺めもすごいでしょう?
まるで天国から地上に下っているみたいで・・・。(^_^;」
やはりこの眺めはかなり印象的だったようで、だからこそ、これだけの観光地になったんでしょうね。
↑今では若い人たちがたくさん来ていて、この日も神社周辺でも20人ほどいましたが、下る途中もたくさんの若者が登っていくのとすれ違いました。
↑途中「鼻ご岩」という張り紙があって、ここも展望が良いそうで立ち寄ります。
数分で眼下に江甫山(つくも山)が見える場所にやってきました。
すごい断崖絶壁で、下には田畑や人家などが見えますが、急斜面もいいところです。
落ちたらまず助かりません。
落ちる心配のないところで、二度目のコーヒー休憩をすることにしました。
エントツ山さんがガスコンロでお湯を沸かしてくださって、熱々のコーヒータイムです。
おやつはイチゴとリンゴなど。
↑まさに至福の時間でした。
この日は風もなく、川之江の製紙工場の煙がまっすぐ上に立ち上るのを見ながら、再び下り始めます。
最後に立ち寄ったのは斉田社という祠でした。
斉田社の傍も眺めが抜群でした。
↑徳島の7落合峠や烏帽子山矢筈山などが見えています。
標高は1,700~1800mほどです。
こちらは前の週に歩いた雲辺寺から西の県境の山なみ。
今年の冬は県境歩きも頑張ろうと言っているので、見るのも興味津々です。
展望を楽しむメンバーたち。
これを最後にして、あとは下るだけなのですが、夕方4時を回っても、登ってくる若者が後を絶ちません。下り道はかなり急で、暗くなっての下山は危ないと思うのですが・・・・
そして私たちは沈む夕日と競争するように急いで下りました・・・・・・
途中でこんな眺めが・・・・
皆、道で立ち尽くして沈む夕日を見つめました。
江甫山に沈む夕日です。
時刻は16時49分。
日は沈みましたが、その後の夕焼けも綺麗でした。
おまけに遠くには石鎚と思われる姿まで見えていたのでした。
何て良い日に歩けたんでしょう。
入日の一部始終を20分天えり見届けてから、ようやく最後の下山でした。
西の空には上弦の月まで見えていました。
いろいろなものを贅沢に見られた一日でした。
最後に振り返って稲積山を見上げました。
ここにもバス停が見えていますね。
高屋神社の下社に着いたのは17時1分でした。
朝から夕方までよく遊びました。
この後、女性陣はデポしてあったRさんの車で仁尾経由で吉津峠まで帰りましたが、途中、通りがかった父母ヶ浜は満潮の日だというのに、たくさんの車で賑わっていました。
前々回、稲積山に登った2010年からこの2021年12月までの間に、いろいろな変化があって実に驚きました。吉津峠からの登山道の素晴らしい整備、それに随所に展望所が設けられたこと、何より稲積山が若者たちが集まるスポットになったことなど。
三豊市は私が育った場所でもありますが、荘内半島なども素晴らしい場所なので、もっともっと全国の人に知ってもらえると嬉しいですね。
おはようございます
天空の鳥居、珍しいですね。かなりの急坂ですね。
お茶タイム美味しそうですね。
投稿: おみや | 2022-01-10 06:09
おみやさん、こんばんは。
天空の鳥居とだれがネーミングしたんでしょうね、そのおかげで若者たちが
県外からも訪れる有名なスポットッとなりました。
下りの階段は以前は石が斜めになっていたり、欠けていたりで危なかったのですが
今は応急補修してありました。
私たちの仲間は山で美味しいものを食べるのが好きなので、おやつの時間を大切に
しています(^^;)
投稿: keitann | 2022-01-10 22:04