吉津峠~天空の鳥居へ芋炊き山行その3、展望を楽しむ
志保山も10年前は展望がなかったと思うのですが、今では山頂の木を伐採してあって瀬戸内海がばっちり見えます。
去年からこっち、私は時々志保山に来ていて、これで4度目だと思います。
11年前のも入れると5度目?
↑エントツ山さんはお久しぶりらしくて、すぐに海の見えるベンチの方へと向かわれました。
ベンチには女性の先客の方がいらして、海を眺めてらっしゃいました。
声をおかけしたところ、私と同じく讃岐富士近くに住んでらっしゃる方でした。
女性の単独の方は珍しいですね。
七宝連山の中では志保山は東の端っこにあるのですが、それでもこの日は愛媛の山までよく見えました。
山頂を出発するとき、上に赤い実がちらと見えました。
木が結構大きいので、ウラジロノキか何かのようですが、葉を確認しないことには確定できません。
山頂からほんの数分西に歩くと、分岐があって、ここは比地の南郷地区へと下る道の分岐です。
去年の冬に一人で志保山に登った時はここから南郷へと下り、吉津峠まで周回しました。
今日はもちろん縦走ですから、ここを通過してさらに西へと歩きます。
ここから西に歩くのは私としては11年ぶりです。
12時24分、パラ峰と呼ばれている草原に着きました。
パラグライダー用に草原になってるのですが、ここでパラグライダーをしている人は私はまだ見たことがないです。
愛媛の法皇山系とかが良く見えるので、眺めていたら、なんと石鎚山まで見えていました。
香川の山から石鎚が見えるのはすごく珍しいです。
↑山名を入れてみました。
赤石山系ぐらいまでは比較的見えるのですがね。
その後もどんどんにぢへと歩いていきますが、アップダウンは思ったよりなくて楽に歩けます。
↑ここも分岐ですが、ここから先は巻き道と直登道があるようですが・・・・
ここはもちろん直登道を登ります。
アベマキなどが紅葉していてなかなか綺麗です。
天涯桜と名前が付けられたヤマザクラの大木がありました。
これも10年前には見た覚えがありません。
桜の向こう側に、大麻山や爺神山などが見えています。
天涯桜のすぐ近くにはブランコが木の枝につけられていて、遊び心のあるエントツ山さんがブランコを漕いでくれました。
でも、その前の週に見た雲辺寺の天空のブランコにはロケーションは負けますね(^^;)
12時54分、七宝山山頂を通過します。
再び歩き始めると、道沿いに真っ赤なタンキリマメかトキリマメの果実が・・・・
これの見分けは果実だけではできないのですが・・・
幸い、葉がまだ残っていましたので、トキリマメと判別ができました。
トキリマメの葉は先端がとがっています。
上を見上げると、アベマキの紅葉が見事ですね。
12月に入っても里山の紅葉はまだ残っています。
道沿いには岩も出てきました。
カゴノキもこの辺りから多くなってきました。
幾つかベンチが並べられた場所までやってきました。
この近くで、数年前にPさんたちと芋炊きをしたのだとPさんに言われ思い出しました。
そしてここが、この山系の最高地点である「つず」という場所だそうです。
10年前に縦走した時は、この表示もなかったと思います。
おはようございます。
山の中にあったブランコ、しゃれてますね。気持ちよかったことと思います。
投稿: おみや | 2022-01-06 23:57
おみやさん、こんばんは。
香川では雲辺寺山というところにある天空のブランコというのが有名になったので
きっと、それを意識したのだろうと思います。
ブランコ漕ぐのって案外難しいですね。
子供の時、どうやって漕いでいたんだろうと思いましたよ。
投稿: keitann | 2022-01-07 23:13