塔ノ丸でワカン山行、その3、念願の青空に霧氷
稜線に出たら、周囲の山々が良く見えるはずなのに、剣山すら見えません。
でも、次郎笈や剣山は見えないけど、たぶん丸石とか高ノ瀬辺りは見えてきたようです。
これは期待が持てそうですね。
↑白い山をバックに白い霧氷は見るからに寒々しいものがありますね。
↑因みにこの日のyamapの記録です。
歩行距離は5km弱ですから大したことはありません。
ゆっくり行っても早い時間に下れます。
↑この日のログです
剣山スキー場跡地からピストンしました。
剣山系の稜線の上から石立山が姿を現しました。
石立山だけは双耳峰で山容が特徴があるので、すぐにわかります。
これも寒々とした眺めですね(^^;)
稜線の向こうに今度は別の山が見えてきました。
これは去年秋に登った白髪山のようです。
その時、シカがこちらを見ているのに気付きました。
まぁ、こんな冬場にもシカは山に登ってくるんですね。
この下は結構な急斜面のはずですが・・・・
よく見ると、後ろにもう一頭もいました。
シカは冬眠しないので、雪の上でも走り回っているようです。
そして、木の皮などを食べるので、木が立ち枯れするのです。
可哀想だけど、冬に淘汰されるのが自然の摂理でしょうか。
温暖化のせいで、冬を越すシカが多くなって、四国の山々は植生がダメになっています。
シカの後ろに見えている山に名前を入れました。
秋に歩いたばかりなので、よく覚えているのです。
そうこうするうちに、霧氷が青空バックになりました。
やっぱり青空が背景だとめちゃくちゃ綺麗です。
今期はどういうわけか青空バックの霧氷が見られないことばかりで、これが初めてです。
Rさんと大喜びしました。
先ほど下山されていた3人の方を振り返ると、東の空はまだまだグレイです。
どうやら今日はこんな天気なんでしょうか。
こちらは矢筈山方面をバックに立つ白骨樹。
行く手に青空が垣間見えて、気分が高揚します。
こちらの霧氷は山肌の色を背景に撮影します。
前方に単独の男性が見えたと思ったら・・・・
スキーで北の方角に下って行かれました。
さすがにスキーは早くてあっという間に姿が見えなくなりました。
四国の山で山スキーをしている方を見たのは初めてでした。
北アルプスだと夏場でも剣沢などでスキーしている人は見かけたのですが・・・
そう思って北側の矢筈方面を見てみると、寒峰山頂も真っ白ですね。
1キロほど先に塔ノ丸山頂が見えてきました。
それにしても、この雪原はすごいです。
とても四国の山とは思えないですね。
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