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2022-02-17

塔ノ丸でワカン山行、その2、稜線に出るまでがきつい

たぶんスキー場のリフトのいちばん上だった辺りまで登ってきました。

周辺にはリフト用の施設というか建物が少し見えています。

賑やかな声が聞こえるのでそちらを見てみると・・・・

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女性ばかりのパーティーがどうやら尾根方面に取りつこうとしているようです。

彼女たちの上の方がどうやら尾根の様に見えるのですが、何度も取りつこうとしては失敗しているようで、私はこのコースは初めてなので、最初は彼女たちが登っているのが正規のルートなのかと思っていましたが、よく見ると、しっかりしたトレースが私たちが立っているところからすぐ左についているようです。

ということで、私たちはそちらのトレースを辿りました。

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↑帰りに撮影したものですが、そのトレースはこんな建物のすぐ上に着いています。

この建物はリフト関係の建物のようでした。

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↑トレースを辿って登っていくRさん

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直ぐ上でトップを交代し、尾根らしきところを登っていきます。

木に巻いているのはシカの食害防止用のネットです。

この登りがワカンを履いた身にはかなりきつくて、登るのに苦労しました。

私のワカンは爪が2本しかついてないので、急坂はすべりまくるのです。

女性3人は登っていた場所は諦めて、こちらのトレースについてきているようで、時折、女性の声が聞こえてきます。

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多少緩やかになる場所もありますが、おおむね、きつい傾斜を登っていきます。

たぶんアイゼンが要るというのはこの辺りのことでしょうね。

でも、付け替えるのも面倒なので、頑張ってワカンのままで登ります。

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10分ほど急斜面を登ったら、向こう側に尾根が見えてきました。

あれが夫婦池から登る尾根のようですね。

2015年秋に単独で夫婦池の近くから登りましたが、その時はあの尾根を登ったのです。

今回のスキー場からのルートは夫婦池からのルートに比べ、歩く郷里もずいぶん短くて楽なコースです。

この後は樹林の中をトラバースするような感じで歩きます。

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登るにつれて針葉樹の上には雪が綿帽子の様に積もっていて、高清水トレールで眺めたのとそう変わらない眺めになってきました。前日10日にもこの辺りは雪が降ったらしいので、それが積もっているようです。

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ここで初めて、霧氷らしきものを見ました。

霧氷の赤ちゃん?

実際、帰りにはもっと発達していたので、これは霧氷のつき始めの姿だったようです。

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ふかふかの真っ白な新雪はとても綺麗です。

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少しガスっていてよく見えないけど、どうやらあのあたりで尾根と合流するのかな?

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樹林の間はトレースもそれほどしっかりしてなくて、時々ずぼっと足が埋まったりしながら進みます。

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スノーシューを履いているRさんですら、潜るってどういうこと??

この辺りで積雪は50センチ以上は完全にあります。

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10時57分ごろ、尾根に合流しました。

丁度その時、上から下ってくる男性が二人。

お聞きすると早朝から登られていたので、山頂では青空が綺麗だったとか・・・

羨ましい・…私たちもこの先の青空を何とか期待したいです。

天気は曇りのち晴れと言ってましたから・・・・

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尾根の上の方も曇っていて見通せません。

私たちが立ったまま小休止していたら、後続の女性3人組が追い付いてきました。

私たちよりはるかにお若い女性ばかりだったので、先に行く?と声をかけたのですが、ついていきますとのことです。

トップの女性もワカンを着用されていて、ワカンなら私と同じであまりスピードは出ないでしょうから、それならと私たちが先に登ります。

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↑まるで砂糖菓子みたいに真っ白に雪がついた針葉樹。

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青空だったらどんなにか綺麗なんでしょうね・・・

お願いだから10分でも20分でもいいから青空が出てほしいねとRさんと話しながら登ります。

でも、尾根に出たら登りは途端に緩やかになってずいぶん楽に歩けます。

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↑2015年秋に登った時の画像ですが、塔ノ丸の登りはこんなゆるやかな草原の登りなのです。

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少し歩いたところで、またまた下山の人が来られました。

皆さん、早くから来られていたんですね。

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道の傍らに大きなアセビの木が生えていて、これは良い目印になります。

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南側に少しだけ剣山系の稜線が見えてきました。

が・・・一部しか見えてないので、どこが見えているんだか??

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トレースははっきりしているし、傾斜はゆるやかだし、とても楽な登りです。

これはまさにスノーシューハイクですね。

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行く手にほんの少し青空がのぞき始めました。

これが広がってくれるといいな~。

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隣の剣山系の稜線もちょっとずつ良く見えるようになってきたようです。

コメント

おはようございます。雪が沢山降りましたね。霧氷が綺麗です。

おみやさん、こんばんは。


霧氷は見ようと思って出かけても、なかなか条件がそろわず見られないことも
よくあります。
また見られたとしてもんバックが曇り空ではあまりきれいではないのです。
青空背景の霧氷は最高ですが、この日は何とか見られました。

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