« 塔ノ丸でワカン山行、その3、念願の青空に霧氷 | メイン | 塔ノ丸でワカン山行、その5、帰りは見られた太郎、次郎 »

2022-02-18

塔ノ丸でワカン山行、その4、雪の風紋・・・シュカブラ

もうちょっとしたら山頂かな?などと地図を確かめていたら、まだあと一つちょっとしたコブを超えないといけないようです。

塔ノ丸はいくつかゆるやかなアップダウンがあったことを思い出しました。

少し歩いていたら、今度はこんな模様が雪の上に出てきました。

P2112812

こういうのをシュカブラというのでしたね。

確か去年、岡山の毛無山に行った時にも見かけましたが、四国の山で見られようとは思いませんでした。

P2112813

バックが青空ならスカッとした眺めなのでしょうが、バックが雲なのでいかにもすごそうな冬山に登っているように見えます・・・・が、実際は危ないところは全然ない、いたってのんびりした山行です。

この日は気温も高めだったと思いますが、歩いていると汗ばむぐらいでした。

P2112815

さきほどすれ違った3人の男性が、向こうの方で小さく見えています。

こんな雪景色が広がるなんて、ほんとに四国の山とは思えない・・・・何度もそう感じました。

P2112819

矢筈山系をバックの霧氷

P2112820

遠くに見えているのはブナの霧氷のようでしたが・・・

P2112822

今いるあたりが、1682mの小ピークのようで、正面に見えているのが塔ノ丸山頂ですね。

P2112824

ここからは少し下ります。

P2112825

小ピーク周辺はツツジの木が多く、ツツジに霧氷がついていました。

たぶん、ツルギミツバツツジでしょうが、花芽が結構膨らんでいます。

P2112826

矢筈方面をズームすると、尖った山が滝下の天狗で、その向こうが寒峰かな?

寒峰も標高1600ちょっとでそれほど高くないのに、山頂辺りは真っ白ですね。

この分だと寒峰のフクジュソウも今年は開花が遅いかな??

P2112830

白骨樹の様子を見ると、どうやらあのあたりは積雪1m近いのではないかと思いました。

P2112832

トレースの近くにまたまた砂糖菓子が出てきました。

針葉樹ですね。

P2112836

こちらの低木もすっぽりと雪をかぶって、これぞまさしく綿帽子です。

P2112839

空模様は目まぐるしく変わり、空の一部に青空が出てきました。

P2112841

かと思うと、振り向いてみる東方面はどんよりしてます。

P2112843

それにしても、この雪原はどういうこと?

これほど積もっているとはね・・・・

P2112848

この雪の中で一枚撮りましょうと、Rさんにモデルになってもらいました。

P2112850

樹林が見えて、どうやらこの辺りから最後の登りに差し掛かるようです。

P2112853

最初の登りに比べたら、どうということもなさそうです。

P2112855

青空に向かって登っているようでなんとも爽快・・・

P2112856

樹林の中でも明るいです。

P2112857

剣山系の稜線の向こうに見えている石立山が、横に見えてきました。

かなり西に進んできたということですね。

P2112858

12時17分、塔ノ丸山頂に到着しました。

P2112861

歩いてきた道を振り返るRさん・・・・

最初から最後まで結構な雪の上を歩いてきました。

コメント

おはようございます。
深い雪景色ですね。霧氷、見たことないです。

おみやさん、こんばんは。

四国の山でもこんなに積もるんだ~って見本みたいな山でした。
石鎚山系はこれほどは積もらないと思います。
霧氷、綺麗ですよ。
高尾山ぐらいでも寒い日は見られるんじゃないでしょうか。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく

更新ブログ