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2022-03-12

残雪の国見山とフクジュソウお花見、その3、下山は青空に

山頂に着いた時は1パーティーの方たちがいらっしゃるだけでしたが、その方たちも私たちが到着すると同時に、下山され始めたようです。国見山で貸し切りの山頂なんて、珍しいですね。

おかげで雪の積もってない石の上で、お昼を食べられそうです。

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私たちが着くと同時に下山された方たち

皆さん、この後フクジュソウを見に行かれるのでしょうか?それとも温泉?

まだ時刻は10時50分なんですよ。

お昼も食べずにそそくさと下山なんて、何なんでしょう?

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↑雪もところどころ解けていて、まさに春山の様相ですね。

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一時期は山頂に私たち二人だけでしたが、その後、香川の年配のご夫婦が登られてきました。

奥さんのほうはアイゼンも着けずに登ってこられたそうで、驚きました。

↑、雪の積もってない岩の上で、展望を楽しみながらお昼ご飯を頂きました。

これは矢筈とか烏帽子方面だと思います。

まだ雪がかなりありますね。

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こちらは三嶺や天狗塚方面ですが、こちらはもっと雪が多そうです。

塔ノ丸に登った2月の時ほどではないにしても、この時点では多い方ですね。

そのうち、3人のご家族連れらしい方たちが登ってこられました。

ザックも背負わずに登ってこられたのでびっくりしましたが、風が強いと思って、下の小屋にザックを置いてきたそうです。確かに強風予報が出ていたので、山頂ではとても休憩できないと判断されたんでしょうね。

私たちも山頂は風があるだろうと思っていたのですが、意外にも着いてみたら、それほど風もなく陽射しがあって暖かでした。ダウンさえ羽織っていれば30分ほどはのんびりできる気温でした。嬉しい誤算です。

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登ってこられた若女性とそのお母さんらしいお二人が山頂で後ろ向きで記念撮影されていました。

娘さんはとっても可愛い方で、そんなに可愛いんだから前向きで記念撮影してくださいねと、思わず話しかけてしまいました。

それをきっかけに、私たちも彼女たちにスマホで写真を撮っていただき、私たちも撮って差し上げたのです。

お母さんもとても素敵な美しい方で、女の私達でも惚れ惚れするような美しいお母さんと娘さんでした。フクジュソウの話題などでも、盛り上がりました。

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↑美人のお母さんに(と言っても、私たちよりずっと若いです)撮っていただいた記念写真です。

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11時30分、素敵なお母さんと娘さんに別れを告げて、私たちは下山します。

うまい具合に晴れてきたので、フクジュソウが楽しみです。

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山頂直下のカラ松も青空があると一段と素敵です。

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カラマツを眺めるRさん

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山頂付近のツツジも花芽が膨らんでますね。

庄原のツツジとは花芽の大きさがかなり違いました。

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綿帽子を20センチほどかぶった小屋

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まだらに解けた雪を眺めると、春山気分をいっそう感じます。

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膨らんだシロモジの花芽も可愛いです。

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帰りはたまに曇るぐらいで、青空がほぼ出てくれました。

ブナが青空に映えます。

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雪とブナと青空・・・

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下山中も登りの人にかなりすれ違いました。

↑ほぼ12時前なのですが、それでも登られている人もいました。

何しろ、登りが1時間半、下りは1時間ですから・・・

急斜面の防火帯も下りは楽なものです。

朝、アイゼンをつけた場所で、帰りはアイゼンを外しました。

それまでの、土の上の歩きで、アイゼンはこの日は泥んこでした。

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ほぼ雪が解けた最後の下りです。

P3064067朝に比べると天気も良くなったし、空気が澄んできたのか、最後の階段から三嶺方面が良く見えました。

剣山と次郎笈も見えてきましたね。

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剣山の北側は2月の登った塔ノ丸のようです。

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12時40分に下山でした。

ほんとにお手軽な雪山登山ができて有難いですね。

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帰りは車道沿いに伐採されている場所で展望を楽しみました。

剣山系はまだまだ雪が多そうです。

ここは四国?今回もそう感じましたよ。

帰りの車道は別の道を走りました。

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その道沿いに咲いていた十月桜でしょうか。

花は小さいけど、青空になったので、淡いピンクが可愛かったです。

コメント

こんにちは。やはりブナはこういう環境に生育していますね。高尾山では気温が高く新しい株が育ちません。

多摩NTの住人様、こんばんは。

ブナは四国では最低でも標高1000m以上で見られる樹木です。
やはり暑さは苦手なのでしょうね。
中国地方だと雪も多いし緯度が高いので、標高1000m程度でたくさん見られます。
ブナを見ると、やっぱり嬉しいです。

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