早春の赤星山へ、その1、中尾集落から登る
春は天気の変化の周期が早くて、こまめに予報を見ていないとすぐに予報が変わっています。
3月末の週末も直前になって27日の日曜日はまずまずの天気になりそうです。前日の雨が日曜日には上がるそうです。どこへ行きましょう?と相談して、早春は毎年の様に行っている赤星山に行くことに決定しました。
ただ、いつもは車で何とか走っているダートな林道の様子がよくわからないので、歩いて登るのも良いかなと思いました。がたがた道だけど歩いて登れば、大丈夫です、花もその頃には何か咲いてるでしょうし。
車出しはPさんが引き受けてくれました。
大野原某所に集合は7時としました。
登山口まで歩きとなると、少し早めに集合した方が良いですからね。
Pさんの車に乗り合わせ、川之江インターで下りたら法皇トンネルを目指します。トんネル手前の具定展望所の桜がもうすでに見ごろとなっています、帰りは立ち寄ることにしましょう。
山の裏側の金砂湖辺りまで来てみると例年なら金砂湖周辺の桜も咲いているのに、今回はまだあまり咲いていません。年によっていろいろになるんですね。
別子街道を西へと走り中尾集落への山道を登り始めると、杉の伐採がいよいよ進んでいて、風景が様変わりしています。前日のやまじ風が強かったそうで,スギの枝葉が車道の上にいっぱい落ちています。
中尾集落の集会場の駐車場には8時15分ごろに着きました。
私はダートな林道をここから歩いて登るつもりで、中尾集落からとラインしたのでしたが、Pさんは中尾集落の登山口から登ると思いこまれていたようです。話しているとRさんも中尾集落からの道を歩いたことがないそうなので、ならばということで、中尾集落からの登山道を登ることに決定しました。
↑集落内ではまだウメの花が綺麗に咲き誇っていました。
シキミの畑の方に向って歩いていきます。
車道沿いに登ってもいいですが、人が歩く里道のような道があるのです。
8時22分、車道沿いに「赤星山」という道標があります。
ここを曲がって登り始めます。
道の法面の石積みの中ではキランソウが咲いています、
集会場にもツクシがありましたが、道沿いにツクシの団体さん
早速撮影します。
振り返るとPさんも一生懸命ツクシを撮影中でした。
この日は晴れ予報でしたが、午前中はまだ曇っています。
まだまだ咲き始めたという様子のカキドオシ
用水路の中ではワサビも咲いています。
車道に出るところに園芸種のようなアセビが咲いていました。
植えられたのは花つきが良いですね。
プリムラも花を咲かせていて、こんな可憐なプリムラを我が家にも咲かせたいですが、街中の暑い場所では、こういうのが育たないのですよね。
ラッパ水仙も山里で咲いていると、朝露をまとって別嬪さんです。
石積みの上からしだれて咲いているのはオウバイの花です。
8時33分、中尾集落の登山口に着きました。
ここから登るのは初めてというRさんです。
初めてと聞いて、Pさんも私もちょっとびっくりしました。
おはようございます。
カキドウシ、先日小仏関所跡へ行ったとき見てきました。これからどんどん咲いてきますね。
投稿: おみや | 2022-04-03 04:59
おみやさん、こんばんは。
カキドオシ、山裾でよく見かけますよね。
私もここで見た後、昨日は高知の山裾でかなりの群落を見ましたよ。
すっかり大きくなってました。
投稿: keitann | 2022-04-03 23:10