去年に続き3度目の雲早～高丸、その２、ミツバツツジとシャクナゲ
稜線に着いたら、いつもならまずは山頂に行くのですが、今、山頂に行けば混んでいるような気もします。
シャクナゲ尾根を登って行った人たちが休憩している頃でしょうから・・・
ならば、山頂は帰りに寄ることにしましょうか。
結局、この判断が後でラッキーな展開をもたらせてくれることになりました。
↑稜線に出たらすぐにミツバツツジを見つけました。
高丸山に近い稜線にはアケボノツツジやシロヤシオが咲いていますが、雲早の稜線ではミツバツツジが咲くのです。
稜線を高丸山方面…つまり東方面に歩いていきます。
アセビの新芽が赤っぽく色づいて綺麗です。
↑新緑の向こうに高城山ヶ見えています・
遠くに見えているのは三嶺のようですね。
↑高丸山からたぶん砥石権現に至る山なみ・・・・
フカフカの苔が巻いた木の幹にはアオベンケイがいっぱい着生していました。
気持ちよさそうな森の中を歩かれるAさん
振り返ると新緑の向こう側には雲早山の山頂が見えてきました。
色鮮やかなミツバツツジが稜線に咲いています。
ミツバツツジの向こう側に見えているのは西三子山だそうです。
歩いていくとシャクナゲも見えてきました。
裏年とのことですが、楽しめる程度には咲いています。
少し向こうの方にちらちら見えているのはオオカメノキ
ブナも芽吹きを始めたばかりという感じです。
苔の中からはフモトスミレが顔を覗かせていました。
まだ咲いているアセビの花にびっくり・・・・
ミツバツツジはまだまだ咲いていました。
振り返ると雲早のピークは見えたので、望遠で引き寄せると、山頂にいる人も見えています。
石を抱いてなんともすごいヒメシャラの木。
なおも歩いていくと、シカの食害で荒れた様子になってきます。
まるで草原の様になった平原を歩いて行かれるAさん
シカのおかげで運動会でもできそうです。
風車がいっぱい見えるのは大川原方面ではないかと思います。
雲早山の山頂は肉眼ではもうはっきりと見えないようです。
そしてこちらは今から向かう方面です。
keitannさん、お久しぶりです。
下界は梅雨入り間近ですが、山の上は春ですね。
ミツバツツジがまだ咲いていてよかったですね。
アセビの新芽、美しいです。
私も庭のアセビの新芽に見惚れ、写真を撮りましたから。
ブログにはUPしませんでしたが。
アケボノツツジは、こちらの山では見られないので、楽しみです。
花色のピンクが独特ですよね。
さて、「結局、この判断が後でラッキーな展開をもたらせてくれることになりました。」がとても気になります。
どんなラッキーな展開をもたらされたのでしょう。
投稿： kei | 2022-06-07 23:22
おはようございます。ミツバツツジが見事ですね。以下も見られるなんて最高ですね。
投稿： | 2022-06-08 04:30
keiさん、こんばんは。
高い山に行くと、何度でも春が味わえますね。
山登りの醍醐味だと思います。
アセビを庭植えされているんですね。
新芽の銅葉色もいいものですよね。
花も長い間咲いているようで驚きました。
アケボノツツジはこの時の山行ではすでに散っていたのですが、この翌週に
石鎚に行ったらまだ綺麗に咲いていたので、もうちょっとお待ちくださいね。
本州のアカヤシオツツジとはどちらかが母種出どちらかが変種だったと思いました。
つまり、見た目ほとんど同じですよ。
ラッキーな展開…これも次の次ぐらいの記事でお分かりになると思います。
投稿： | 2022-06-08 22:11
おみやさん、こんばんは。
四国の岳人は誰しもアケボノツツジやシロヤシオの開花を待ち望んでいますが、
実はミツバツツジも負けず劣らず綺麗で華やかですよね。
投稿： | 2022-06-08 22:13