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2022-07-13

6月の天狗の森で散策、その2、シコクハンショウヅル

この日のお目当ては何と言ってもシコクハンショウヅルです。

実を言うと、数年前にも愛媛の山でシコクハンショウヅルを見たことはありましたが、その株がなくなったか枯れたようで、今では見ることができなくなりました。

でも、天狗の森では夏の終わりに果実になっているのも何度も見ていたし、一度ぐらいはシコクハンショウヅルの花期に合わせて訪問したかったのでした。

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シコクハンショウヅルはツルや葉の繁り具合など見ていると、成長が旺盛な植物の様に見えました。

特徴は何と言っても花の付け根のようなところに見える苞葉です。

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↑この画像の花にも赤紫色の花の付け根に緑色の苞葉が見えますね。

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まるで天使の羽根のような苞葉。

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↑2015年に愛媛の山で見たシコクハンショウヅルの苞葉は、まさに天使の羽根ですよね。

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中には苞葉のない個体もあって、これは咲き進むうちに、苞葉が落ちてしまうことも考えられました。

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苞葉の大きさも、大きいのや小さいのやいろいろありました。

和歌山で咲くコウヤハンショウヅルはもっと大きくて、花冠の半分以上もあるそうです。

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↑この個体は苞葉があまり大きくないタイプでした。

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旺盛にツルを伸ばし、たくさんの花をつけた個体もありました。

思っていたより、ずっと広範囲で咲いていて、思ったよりずっと逞しくツルを伸ばしていました。

コメント

こんにちは。ハンショウヅルに苞葉とは知りませんでした。色々あるのですね。

多摩NTの住人様、こんばんは。
大山でハンショウヅルを見たことがありますが、花柄に苞葉らしきものが
見えているのもありました。
コウヤハンショウヅルやシコクハンショウヅルでは苞葉が割合顕著なようです。

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