7年ぶりの大山三ノ沢から剣ヶ峰へ、その7、ノンアルで乾杯
三ノ峰で最後にAさんが帰って来るのを待ち、少しだけ休憩したら、後は下山するだけです。
天気も良いし、絶景が目の前に広がっているので名残惜しいですが、何しろAさんは高知まで帰らないといけないので、あまりゆっくりもしておれません。
↑下山開始は12時49分です。
エントツ山さんたちは早くも槍ヶ峰の前にまで行ってますが、私とAさんは途中のダイセンキスミレに引っかかってました。
名残惜しそうに、最後に下山されてくるAさん
何しろどこを撮っても絵になる場所なのです。
エントツ山さんたちはかなり下の方にまで下られてますね。
この辺りは石を落とさないよう、細心の注意を払って下りました。
スミレの花が咲いているそうで、何スミレなのか見てくださいとエントツ山さんに頼まれたので下ります。
途中のイワカガミもb登りの時とは光線の具合が違うので、ちょっと雰囲気が違いますね。
ツガザクラとイワカガミのお花畑・・・・
垂直の壁に咲いているツガザクラたち・・・・
見てほしいと頼まれたスミレはどうやらタチツボスミレですね。
花が大きくて、やっぱり高山植物らしい雰囲気になってます。
お花畑は通過して、草つきにまで下ってきました。
私の後ろには、もう一人別の方がいて、思う存分お花葉を撮れませんでしたが、それで良かったのかも・・・・撮り始めたら何十枚も撮っていたような気がす・・・・
やがて草つきも通過し終わり、もう危ないところは通過し終わりました。
ここまで来たら一息つけます。
ギンランの白い花がちらっと眼にとまりましたので、エントツ山さんに声をかけると・・・・・ジュニアさんが引き返してきました。なんでも西赤石でギンランを撮影できなかったらしいです。あんなにたくさん咲いているのに?(^^;)
早く歩かれる人はこういう地味な花は目に留まりにくいのでしょうね。
それにしても大山でギンランを見たのは私も初めてでした。
堰堤迄もう少しというところまで下って、後ろを振り返ると、稜線に雲がかかり始めていました。
私たちいい時に歩けたようですね。
この後、ルートを東に取りすぎて、三ノ沢の左岸の方に来てしまいました。
そこで咲いていたミヤマキケマン。
ルートを訂正して、西の方に向かっていると・・・・
アズキナシかな?白い花を咲かせていました。
14時19分、無事に最終堰堤の坂を下れました。
このぶんだと15時までに駐車場に着くかな??
ヤマブドウの花をあちこちで見かけたので、今年の大山はヤマブドウは豊作みたいですね。
Aさんが午後に咲くでしょうと言っていたタニギキョウの花が、ほんとに一斉に開いてました。
14時52分、車道迄下ってきました。
思った通り15時までに下山できました。
あまり皆さんの足を引っ張らずに済んでやれやれです。
エントツ山さんがクーラーボックスにノンアルを4本用意して下さっていて、駐車場で乾杯しました。
天気も最高だし、皆で揃って剣ヶ峰まで行くことができました。
私も二度と行くことがないだろうと思ったこのコースを再び歩けて、おまけに7年前にはいかなかった剣ヶ峰にまで行けたのです。
乾杯に相応しい瞬間でした。
時間はまだ余裕があったので、帰りは鍵掛峠に車を停めて、今しがた歩いてきた大山の稜線を眺めました。
あそこを歩いたとは信じがたいのですが、ほんとなんですね。
帰りはAさんの華麗なハンドルさばきで、まだうんと明るいうちに坂出に着いたのは言うまでもありません。
お付き合いぐらいの軽い気持ちで山行に参加したのですが、思いがけず、やり残した宿題を片付けられた一日となりました。
おはようございます。
ヤマブドウが沢山あるのですね。収穫がたのしみですね。
ミヤマキケマンも沢山咲いていましたね。
投稿: おみや | 2022-07-12 05:00
おみやさん、こんばんは。
野山のヤマブドウも当たり年とそうでない年があるようで、今年は大山の
ノブドウに限っていえば、当たり年のようでした。
大山は四国の様にシカが入ってないので、まだまだ花の多い山ですね。
投稿: keitann | 2022-07-12 22:28
私も見ましたが、距がないのでクゲヌマランかと思いました。(ギンラン)
投稿: どんぐり | 2022-07-14 19:29
どんぐりさん、こんばんは。
御示唆いただきましてありがとうございます。
前回の三ノ沢行きの時、大山自然歴史館でいただいた「大山地域の希少植物」という
小冊子にクゲヌマランの記載がありました。
葉の感じがクゲヌマランのようですね。
だとすれば、クゲヌマランを初めて見たことになります。
時間のある時にもう少し調べてみますね。
投稿: keitann | 2022-07-14 23:11