ダム湖に沿って、まずまずの早足で歩いているつもりなんですが、それほど体が温もるという感じではなく、せっせと歩いてちょうど良い暖かさです。もっとも、ほとんど勾配のない車道歩きですから、息が弾むようなこともないのです。
ダム湖の南にはさきほど車を置いてきた道の駅が見えています。
車ならものの5分で走ってしまうような道ですが、歩くと1時間かかります。ダム湖の周囲の道沿いにはかなり大きな桜が植わっていて、春はお花見しながらお地蔵さん見物もよさそうです。
気温は車に乗っているときに、車についている外気温の温度計で確認したときは、7℃と昼間にしては低いほうです。私はだいたいが暑がりなので、3枚も着ていて車内にいれば天気の良い日だと、窓を開けたくなるほどなんですが、この日は窓を開ける気にはなりませんでした。
ということは、かなり低めの気温ということです。歩き始めの服装はババシャツの上にタートルネックのカシミアセーター、その上から登山用の開襟シャツで首にはいつものように薄手のタオルです(おばん、ですね~(^。^;))しかし、それでも、首筋がすーすーするので、タオルをセーターの首元にスカーフみたいに巻いていれてしまいました。
で、この日のカメラはというとオリンパスのデジ一と、LUMIXの両方を持参していました。LUMIXのほうは持参するといっても、シャツの胸ポケットにそのまま入れてあるだけで、気が向いたらすぐに取り出して、撮影します。荷物にも何もなりません。一方、オリンパスのほうはかさばるし、レンズも二本あるので、SPALDINGのウエストポーチにもショルダーバッグにもなるバッグに入れてあります。しかし、撮影のたびに出すのが面倒なので、結局ほぼ全行程を首からぶら下げていました。レンズの傷つくのを防ぐためにプロテクトフィルタをこの日は使用しました。
道はというと、ダム湖を渡るまでに、すでに10分はかかっています。
昨日(1月14日)は午前中は快晴のお天気でした。
ここのところ、ちょっと事情があって、丸一日の山歩きを控えています。天気予報ではこんなにいいお天気になるとは言ってなかったのですが、真っ青な空を見ていたら、午後ももちそうなので、半日程度で行けそうな山を大急ぎで考えます。
家族のお昼のハヤシライスを煮込みながら、行き先を考えます。自宅から近い山はだいたい勝手がわかっているので、今まで行った事のない東讃の山に行ってみようかな、などと考えました。幸い、去年手に入れた分県ガイド「香川の山」があるので、前から行ってみたかった矢筈山というのを調べます。標高は800m足らずで、行程時間は分県ガイドによると4時間足らずです。これなら大丈夫かなと思い、出かけることにします。
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