紫の競演
昨日は午後から久しぶりに野草を見に、県内のちょっとした山間部を車で走ってきたり、歩いたりしていました。ここ1週間ほど、庭仕事をみっちりしたので、さすがに腰が少しおくたびれだったのです。
今朝は台風はどこへやら、風もなく、先穂青まで振っていた弱い雨も止んだようです。
さて、今日の我が家の庭や畑を見ていると、秋は不思議と紫色の花が多いですね。
クレマのデュランディの3つ目の花が咲きました。
ここのところ冷え込みが厳しかったからか、前の2輪より、色がきりっと引き締まった濃い紫です。
前の2輪もかなりぼけた色になりましたが、まだ散ってはいません。
デュランディの手前で咲いているモンゴルノギクのほうにピントを合わせます。
クロバナヒキオコシも良く見ると、うんと濃い紫なんです。
後ろに、やはりセキヤノアキチョウジの紫とミズヒキの赤が見えますね。
アンソニーパーカーもイヌタデと一緒にまだ頑張って咲いています。
後ろのほうでは水仙が次々と芽を出しています。
そういえば、この前、水仙の球根がまたどさっと出てきたのです。
初夏に掘り上げたのを1箱分、すっかり忘れていたらしいです。
どうしよう??植え場所、あるかな~?
確かに秋には紫の花が多いですね。
花色も濃くなって、くっきりとした姿になります。
と、クレマチス・デュランディの写真を見て思いました。雰囲気のある、いい花ですね。
セキヤノアキチョウジも初めて知りました。素敵な色あい、群生する雰囲気、秋風を感じます。
投稿: 703 | 2010年10月30日 (土) 21:45
703さん、こんばんは。
秋はサルビアの系統が多いからでしょうか。
なんとなく我が家でも紫色の花が多くなります。
暑い間はぼけたような色で咲いていた花も、朝晩が寒くなり始めると
色が鮮やかになりますよね。
デュランディは、私が一番最初に買ったクレマチスで、もう7年ぐらいに
なるでしょうか。
クレマチスは好きなのですが、このデュランディは立ち性なので、絡ませる
必要がなくて楽ですよ。
それに色が深い紫と言うのも気に入ってます。
セキヤノアキチョウジ岐阜以東で咲くようで、西日本ではアキチョウジが咲きます。
アキチョウジに比べると花柄が長いので、ちょっと華奢で繊細な雰囲気ですが
実際は強い花です。
機会があったら、お分けしますよ。
投稿: keitann | 2010年10月30日 (土) 23:42