寒さの中、女木島へ
今日は特に予定のない一日で、昨日の続きの大掃除をしようと思っていたら、主人が所用で高松に行くそうで、用事はすぐに終わるから女木島にでも行ってみるか?と。
女木島というと、高松の沖合の島で確か先日の忘年登山でも眺めた島。
こんなに寒くて風の強い日に島行き?とは思いましたが、高松港から船で15分と短い時間で行けるというので、行くことにしました。
↑高松港から女木島と男木島を結んでいるフェリーです。
出航時間はほぼ2時間に一便。
12時丁度の便に乗り込みました。
島にはよく行きますが、たいていは天気の良い日を選んで行きますので、三角浪が立つような日に船に乗るのは久しぶりでした。もしかしたら学生時代の宇高連絡船以来??
男木まで行っても良いかなとも思っていたのですが、船が揺れるので酔っては困ると思い、近くの女木へ。最近こそ車酔いもしなくなったけど、子供のころから車は言うまでもなく、船、新幹線…しょっちゅう酔いました。
やっぱり、讃岐の山っておむすび山ばかりですね(^_^;
港の近くの家は、どの家も2mを越える石垣を築いていて、これはどうやら防風のための石垣のようです。よほど風が強く吹き付けるところなんだな~と思っていたら、帰りはその強風が吹きつけるし、雪はちらつくわで寒いのなんの。島のご老人に「よくこんな日に来たね」と呆れられました。
由緒ありそうな神社でしたが、先ほど検索すると太鼓台ごと海に飛び込むという勇壮なお祭りがあるそう・・・。↑狛犬は備前焼の狛犬かな?
境内の大きなイチョウの葉はほぼ落葉してましたが、10日ほど前なら黄葉が見事だったことでしょう。
主人が来たかったという「段々の風」と名付けられた瀬戸内芸術祭のアートです。
アートの向うに屋島が見えます。
水仙はどの島に行っても、沢山咲いています。
帰りは2分違いで船が出港してしまい、待合室でなんと2時間近くストーブにかじりついて昼寝しながら船待ちでした。
高松から我が家への帰り道は、気温3℃のところもあって、12月中旬に入ったばかりというのに、この寒さは何?と文句言いたくなるほどの寒さでした。
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