庭の四季を綴る

畑ではいつの間にか白花ボリジが咲いていました。

少し前から開花していたようですが、気付かなかったようです。

アネモネの仲間は可憐なものが多く、花を育てる人にはアネモネの仲間の愛好家も多いようです。我が家で育てているシュウメイギク、アネモネ・シルベストリスなどもアネモネの仲間ですね。

去年まではアネモネ・パルマータというのも育てていましたが、これは去年は種採取がうまくいかず絶やしてしまいました。

普通に花壇に植えるアネモネはここ数年、育ててなかったのですが、暮れにセールで安くなっていたのに引かれて、中庭に植えつけておきました。

この前、石巻で被災した友人から、ようやく二度目の連絡がありました。最初は以前から連絡を取り合っていたmixiのほうにメッセージが入ってたのですが、何とか石巻から仙台の自宅に帰ってきたそうです。車は夫婦とも石巻で流されてしまったので、タクシーで帰ってきたそうですが、このガソリン不足のときですから、苦労したと思います。

仙台には宅急便などが、営業所止めで荷物を送れるようになったそうで、お米などの食料を送ろうか？とメールで問い合わせたら、「朝早くからスーパーに行ったりして、何とかなってるから大丈夫」とのことでした。

こんなことになる前にはビオラの花苗や文旦、伊予柑などの柑橘類などが大好きな友人夫婦のために良く四国から宅急便で送ったものでしたが、次回、こちらに帰省したときにはたっぷり食べさせてあげたいものです。

畑ではセリンセ・イエローキャンディに遅れること10日で、セリンセ・マヨールも咲き始めました。

もともとは、こちらのセリンセのほうが古くから育てていた花です。

秋に種を播かなくても、今年はこぼれ種からたくさんの株が育っています。ただし、栄養状態が悪いので、どれも去年より相当小さな株ばかりです。

庭石の上に置いてある寄せ植えの中ではチエイランサスが次々と咲きあがっています。

その隣では、まるで双子のようによく似たバージニアストックの花も咲いています。

大きめコンテナに寄せ植えにしたチェイランサス・プルプレアが今年も咲き始めました。

買ってきてから、３度目の花を見せてくれているのです。

ヘリオフィラは畑のブロック塀の際に３箇所ほどに分けて植えつけています。先にキンセンカと雲南サクラソウを植えつけてしまい、残ったスペースに植えつけたという感じです。

雲南サクラソウより背丈の高いヘリオフィラが手前に植わっていると言う、なんとも後先を考えてない、いい加減な植え付けをしてしまいました。

先日、ビオラのちょっと変わった咲き方をする花を、絞り咲きと称してアップしました。

ところが、この代わった咲き方は、調べてみるとやはりウイルスによるもので、モザイク病とのことです。

この前、花芽がほころび始めたヘリオフィラですが、今日の陽射しにぱっと咲きました。

今日は気温は低めでしたが、数日ぶりで強い陽射しに恵まれました。

カメラを持って、久しぶりに陽光の下で花を撮影してみました。ビオラもいつの間にかびっしりと咲いてきて、あらためて見てみるとずいぶんたくさんの花で驚きます。