ワイン片手に
週末は雨らしいので、急に思い立って、今日は讃岐富士に登ってみた。
ワイン片手に、山歩きの余韻を楽しみながら、書いてみようかな。
昼前に市内のネット野草友達のOさんの携帯に電話したら、丁度歯医者さんの治療が終わったばかりなので
OKとのこと。
一時にいつもの場所で待ち合わせて、登山口には1時15分到着。
登山口からもう紫色のヤマハッカが群生していて、秋らしい眺めだ。
この前はなかったフユノハナワラビも見つけることができた。
Oさんは今年お初なのだそうで喜んでた。
台風23号の爪跡なのか、登山道は土が流されたようで石が道路表面に露出していて、ごろごろと少々歩きにくい。
たぶん、雨水がこの登山道を沢代わりに流れたのだろうね。
しかし、少々、土が崩れた跡はあっても雑木林の木々の根っこは安泰だ。
道は山の周囲をらせん状にほぼ一周するような感じでついている。勾配も緩やかで、知らない間に登っていると言う
感じかな。
シマカンギクも一年ぶりに鮮やかな黄色の花をつけている。
このキクは園芸種の小菊といわれても通用するほど、葉っぱも菊の葉っぱそのもの。
ヤクシソウ、アキノキリンソウとともに秋の黄色い花の代表だね。
林のなかをふと見上げたらセンブリの綺麗な花が見えた。
Oさんに教えてあげたら、小躍りして登っていった。
日が丁度いい具合にさしているので、撮影にも理想的かな。
私もデジカメが修理中なので携帯で撮影してみたけど、案外綺麗に撮れたよ。
嬉しかったのは先日蕾しかつけてなかったキッコウハグマが咲いていたこと。
草丈10センチちょっとの株に、これまた花径1センチ足らずの小さい白い花。
でも、よく見ると可愛いんだな、これが。
しべはほんのりと赤みを帯びてる。
他にも真っ赤なつるリンドウの実や、薄青い綺麗な花もいっぱいだ。
ピークでは久しぶりに登頂ノートにも名前を書き込んでみた。
ポットで持参したお湯でコーヒーを作って、またまたおしゃべりに興じたよ。
あ、携帯メールからは今日も画像付きのメールを何回か、問答無用で送りつけてしまいました。
送られた人、お付き合いいただいてありがとう(^^;)
楽しい山歩きになりましたよ。
こんな時どっちのワインがいいのだろうか。
しっかりと冷やしてある白ワインか、常温で少し辛口の赤ワイン?
それともロジェ?
もしも私がこれだけの長文を書くのであれば、多分一本は空になっているだろうな~。
思いついた時にポッとお山に行ける主婦が羨ましいよ。
と言う私も、思いついて時間が作れれば出かけてますがね。
今では頂上を目指して頑張る・・・と言う事はなくなったけど、
keitannを見てると、男女の違いと時代のずれはあるにしても、学生時代は同じ事をしてたんだな~。って、自分の思い出をダブらせてみてるようだね。
ところで、トラックバックってなんだ??
私にも解るように教えて。
投稿: jyaiann | 2004-10-30 19:33
jyaiannさん、おはようございます。
夕べはちょっとバタバタしてて、お返事が遅くなりました。ごめんなさい。
ワインは、つい一昨年ぐらいまで白ばかり飲んでいたんですよ。
まだ味覚が大人になってなかったのか、赤の渋みやこくがわからなかったのかなぁ?
ワインといえば、大昔、大学3年のときに新宿の高野で生まれて初めて1瓶買って、
友人達3人ほど呼んで、一緒に飲んだのを思い出します。
このときも赤で、コルクがうまく抜けずに瓶の中に落とし込んだのを憶えてますよ。
普通の酒屋さんにはまだ置いてなかったですね~。
そうですか、学生時代は同じようなことを。
jyaiannさんも遠い目をしてらっしゃるかなぁ。
私もまたこんな風に山を楽しめる日がくるなんて、夢にも思っていませんでした。
こうしている今がいちばん幸せです。それだけは間違いないですね。
またお立ちより下さいね。
投稿: keitann | 2004-10-31 09:42