映画と花
昨日は自分へのプレゼントというわけで、末っ子と一緒に映画を観てきた。
映画は割合好きで、よく観るときは月に二回くらいは観てるかなぁ?
昨日はほんとはトムハンクスの「ターミナル」を観たかったんだけど、出かけるのが遅くなってしまって、着いたときにちょうど始まっていたのが宮崎アニメの「ハウルの動く城」。末っ子は「エイリアンVSプレデター」を観るというので、親子で別々に鑑賞ということに。
私は普段は平日のそれも朝一の回を観るので、ガラガラで席も好きなところを取り放題という感じだけど、昨日はさすがに混んでいたよ。
それでも一人なので、何とかいい席を確保できた。因みに、私は映画は一人で観る派なので、たとえ親子でも映画は一緒に観たくはないほうです。ましてや、仲の良い友人とでも一緒には観たくない。
倍賞千恵子が吹き替えをしているヒロイン、ソフィーは美人でもなく目立たない地味な娘という設定らしい。
それが魔法にかけられて一瞬のうちに老婆になってしまう。場所の設定は今回は宮崎作品にしては久しぶりの海外。背景にはアルプスのような山々、多分スイスをイメージしているのではないかなぁ?最後のほうにその山々に咲く花の描写があったけど、私のようにちょっとだけマニアックに花を育ててる人間には物足りなかったなぁ。あの場面には私のwebの友人だった(過去形なのはその方が若くして亡くなられたから)KさんのHPを参考にすれば良かったのに、などとしょうもないことを考えたり。(^^;)
「年をとるといいことは、驚かなくなることだね」後もうひとつ、印象に残ったソフィーの言葉があったんだけど、ちょっと忘れてしまったよ。
どちらにせよ、少し年を寄せられた宮崎駿監督の実感なんだろうなぁ。
年のいったものは若い人の気持ちと年のいったものの気持ち、両方がわかるんだよね。それに比べて若い人は、自分が年を寄せたときの気持ちはわかるわけはなくて、で、それは当たり前なんだよ。若さとは傲慢なものといわれるのはそんなところからなんだろうね。
ほんとは庭の花のことを書こうと思っていたのが、とんでもない方向に話が逸れちゃったわ。
というわけで、画像だけは花画像を。
右は寄せ植えにしたマラコイデスが咲き始めたよ。バックは満開の水仙ガリル。
植え切れなくて、球根がまだ200球ほど物置で芽を出したまま転がってる(^^;)
左は少しは冬らしく寒くなってきたのに、まだがんばって咲いているニコチアナ。
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