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2005-03-08

福寿草の里、半月後

夕べ、Yさんからかかってきた電話で急遽決まった話なんだけど、今日はどこかにお花を見に行こうということに。
お花と言ったって、いまどき咲いてるのは梅かユキワリイチゲか福寿草ぐらいだよね。
とにかく、いつものco-opのお店で10時に待ち合わせということに。

家族の朝食は後片付けが楽なように夕べ深夜にサンドイッチを沢山作っておいたので、楽勝だ。洗濯物をささっと干して出発。
店内で今日のお昼のばら寿司と白和えを調達してからみなで行き先を相談する。今日は飯山のOさん、市内のNさんも一緒だ。
結局、いいお天気だから福寿草の里も道路は問題ないだろうということで、高速に乗って高知の大豊に向かった。
途中、いつもの如く、立川PAで休憩を。コーヒーも缶コーヒーではなく自販機のだけど、レギュラーのモカコーヒーをたっぷり目というのを選んだ。外のテーブルと椅子で飲んだが、この時点で早くも気持ちいいと、みんな笑顔。なんたって、空気が違うやね。山々も見えるしね。
半月前とは違って、外の空気も柔らかで、いかにも春だね。寒さはちっとも感じないよ。立川PAからものの10分も走ると直ぐに大豊インターだ。ここで下りて、池田方面に走る。しばらく吉野川に沿って走り、豊永駅近くで東に折れて、京柱峠、梶ガ森方面と書かれた標識の指す方向に走る。ここからはもう山道の雰囲気だよ。途中の定福寺はOさんがきたことがあるそうで、今日は時間があるようなので、帰りに寄ろうということに。

半月前に走ったときとは違い、道路の凍結の心配は全然なくて、快適に登る、気温もぐんぐん上がっているようで、暖房を入れるどころか窓をあけて走ってもいいぐらい。行き違う車もこの前よりは少ないような気がする。やっぱり福寿草の見頃が過ぎたのかも。
この前、車をとめた沢で、やっぱり今日も車をとめて降りてみた。雪は全然なくて、歩きやすい。ちょっとした滝があるんだけど、その上方まで登ってみた。踏み跡がいくつかついていて、どんどん登れそうだけど、今日はそれが目的ではないので、ほどほどにして福寿草の里に向かう。dsc0008512

滝からものの2,3分で目指す南大王の福寿草の里に着いた。車の数はこの前の3分の2というところ。
登り口付近からは黄色い福寿草が遠目にも沢山見えている。雪も完全にとけているし、花もこの前よりずっと多いね。
ただ、咲き始めの楚々とした雰囲気はもうなくなっている。春爛漫というべきかな?
Oさん、Yさん、Nさん、みんな一斉に完成を上げる。私もそうだったけど、15分ほど棚田の中についた道を登るんだけど、その間ずっと途切れることなく福寿草が咲いているんだよ。その数5万株というからすごい。Yさんが地元の人に訊いたんだけど、この地では昔から福寿草が自生していて、訪れる人にもいっぱい福寿草を分けていたそうだ。
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上まで登って、黒豆でできた味噌などを買った後はお待ちかねのお昼だね。暖かいし、まるでおばさんの遠足(^^;)
梶ガ森を正面に望み、ちょっと下を見れば福寿草が見えるという絶好のロケーションで食べるお昼は美味しくないわけがないよね。
よく気のつくOさんはデザートにお手製のバナナ&ブルーベリーの入ったヨーグルトを持ってきてくれてて、それにYさんが売店で買ったヨモギたっぷりの草餅も出たよ。
食後は腹ごなしに福寿草を見ながら辺りを散策。何か柑橘類が植わった畑があると思ったら、柚子の畑だった。柚子って、あんなに丈が高くなるなんて知らなかったなぁ。坂道を歩いているとほんとに汗ばむくらいの陽気だ。
車に乗り込む前に、それぞれブンタンを買い込んだよ。

帰りの寄り道は予定通り、定福寺に。よく手入れの行き届いた庭で、聞いたとおり、オウレンの花が沢山咲いていた。そして嬉しいことに一年ぶりのジロボウエンゴサクにも会えたよ。白い小ぶりのショウジョウバカマも数株咲いていたけど、これはきっと園芸種なんだろうね。
山ではまだまだ咲かないお花も日当たりがいいためか一足早く咲いているようだった。
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山門からは沢を隔てて、棚田越しにに梶ガ森が見える。草はまだまだ茶枯れているけど、あと一月もすれば、いろいろな芽が萌え始める季節だよ。
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