キンカンの花
木の花は地味なものが多いけど、うちの庭にずっと前からあったのに、つい最近、その花に気付いたものも実に多いよ。
キンカンもその一つでオレンジ色の実はお正月頃に鈴なりになって、嫌でも目に付くけど、白くて小さい花は今頃咲くんだよ。
花径1センチにも満たない白い小花はマクロ撮影でもピントが合わせにくい花の一つだ。
そういえば、このキンカンの木には毎年5月頃にアゲハの幼虫がついていたけど、今年はついぞ見なかった。うちの飼い猫のシロがアゲハをよくハンティングしているからかも知れない。卵を産みつけようとしている蝶は木の周囲を飛び続けるから、どうしても猫に捕られるのだろう。
我が家のシロは昨日ももう今年初のニイニイゼミを捕まえていたようだ(^^;)
この緑色の小花はマサキの花。おれも今年初めて、まじまじと見たよ。アオキの花に気がついたのは去年だし、マサキの花を撮影したのも去年だったかなぁ。
実が目立つものは一体に花は地味なものが多いね。
地味系の気の花とは正反対に、こちらはパボニアの花。ブラジル原産のいかにも熱帯の花という趣だけど、この暑さをものともせずに咲いている。
4月に鬼無の大きい園芸店で、あまりに珍しくてつい連れ帰ったものだけど、お値段はスタバのコーヒーほど。
右下のほうにカマキリが止まっているのがおわかりだろうか?
カマキリのオチビ君たち、今年も私の畑や庭のあちこちで活躍中だよ。
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