タカサブロウ
畑で15年も花を作っていると、いろいろな雑草と仲良くなる。
草抜きはそれほど完璧にしないといけないとも思わないけど、嫌いでもない作業なので、いわゆる雑草はよく観察しているほうかも知れない。むしろ好きな作業なのかも知れないね。
これはタカサブロウという野草らしいが、うちの畑では古参のほうだ。雨が多い年はずいぶん繁るが今年は乾燥しているので、少ないほうかな。
夏場の草としては抜きやすいほうだね。エノコログサなんかも引っ張ると直ぐに抜けるので、気軽に抜ける。
にらの花もこの季節になると必ず咲いている。これも最初は親類にもらったのだが、半ば野生化して、あちこちで咲いているのを見かけるね。
ほかに今の季節の白い花と言ったら、タマスダレなんだけど、これは今年葉なにがいけないのか一輪も咲いてない。草取りの時に根をいじったのがいけなかったか?
シュロの木の下には(このシュロも勝手に生えてきたもの)オシロイバナがばかでかくなっている。これももともとは10年以上も前に2株ほど知人からもらったものだけど、これだけはほとほと手を焼いている。こぼれ種がものすごいし、一旦、大きくなるとものすごい根茎で抜くのが大変なんだよ。
ただ、夕方だけは別の花みたいに綺麗だけどね。
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