桃花アキチョウジ開花
初秋に仙台のブーママさんより送っていただいた桃花アキチョウジが開花した。
普通の青花、白花とこの桃花の豪華三点セットだ。(実際はもっといろいろと送ってくださったのだが)
青花は勿論、アキチョウジといえば普通は青いものだし、白花も自生しているのを時々見かけるから不思議ではないけど、この桃花の花の元株はどんな風な由来なのだろう?
やっぱり、自然界に突然変異で桃花が出てきたのか?それとも中国とかその辺りから入ったものなのか?山野草の世界は摩訶不思議といえば言えそうだ。
ピンクと黄色の色合いはコリダリスの一種に似てなくもないが、園芸種として楽しむには可愛くていいかも知れない。バックにたくさん咲いているのは、やはりヒポエステス。この時期はいちばん花盛りなので、中庭で何か撮影すると必ず入ってしまう。
因みにこの普通の青花のアキチョウジは昨日、岡山で撮影してきたもの。アキチョウジは西日本では普通のアキチョウジだが、岐阜以東ではセキヤノアキチョウジが自生するらしい。セキヤノアキチョウジのほうは実物を見たことがなく、図鑑や画像で見たことがなく、どこが違うかをはっきり知らなかった。図鑑で調べると花序の幅が狭く、花柄が短いのががアキチョウジらしい。
そう考えながら見ると、上の桃花アキチョウジはどうやらセキヤノアキチョウジの系統になるらしい。花もまばらについているよね。
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