水仙の芽出し
一つ前のエントリーで書いたように、掘り上げた球根を植えるべく、まず予定の場所の草抜きにかかる。水仙を植える予定の場所はもう20年近く前から水仙を植えつづけている場所だけど、近くにはシオンが植わっていて、このシオンが猛烈にはびこる。今はシオンの花も終りかけているが、どうやらまたしても地下茎が伸びて新芽をつけているようだ。シオンも実家の母と義妹に株分けを頼まれているので、ついでに少し掘り上げていたら、なんと水仙の葉っぱがもう伸びている。6月初めに掘り上げたつもりが、まだ残っていたとみえる。
しかも芽を出したばかりでなくて、葉がかなり伸びているから9月半ばにはもう芽を出していたと見える。今年は残暑が厳しく、雨も少ないから、水仙が芽を出すのはまだまだ先だろうと思っていたけど・・。
建物の影にもなるし、周囲のシオンも繁っているので、日当たりは悪いはずなのに、ここの水仙がいちばん早く芽を出した訳はなんだろう?
植物の営みを見ていると、知らない間に植物に季節を教わることが多い。
ここにはラッパ水仙も植えてあるはずだが、ラッパ水仙の芽出しはもっと遅いから、これは去年植え付けた水仙らしい。
そして良く見ると、この前咲いたばかりの彼岸花の葉が出始めている。彼岸花は花が終ると葉っぱを出すんだよ。
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