竜王山花散策、４
１時、頂上着。頂上はシコクブシ（トリカブト）やアキノキリンソウ、ヤマラッキョウなどで小さなお花畑みたいだね。展望がないのだけが、残念。
９時半にうどんを食べたはずだけど、登ってくるとお腹もぺこぺこ。
早速、買ってきたおむすびと、これも山越うどんで買ってきたじゃがいもの天ぷら（ジャガイモ丸一個を薄い味付けして炊いたのを揚げてtあってとても美味しい）Rさんに勧められて買ったんだけど、これはほんとにお薦めの味だよ。
いろいろな話で話が弾む。女同士は、山に登ってもこんな調子だね。
一部の木では既に紅葉が始まっていて、青空に赤い葉が映えて綺麗だね。（追記、この樹木の名はシラキらしい）
この木は頂上付近にたくさん映えていたけど、株立ちで樹形も美しく庭に植えたいぐらい。
他にもリョウブの木が山頂に生えていたけど、今まで見たリョウブと違って、上に伸びてやたらと細高い木になっていた。環境で樹形も変わるものだね。
食後のコーヒーとデザートをいただいたら、そろそろ出発。もう少し時間があれば、お隣りの阿波竜王まで行ってもいいけど、今日はパス。
デジカメのバッテリーの充電切れでデジカメ画像はこれまでだ。
下りにもう一度センブリをゆっくりと眺めていて、写メール送ろうと思って、携帯のカメラの存在を思い出した。そうだ、携帯カメラがあったんだね。充電は夕べきっちりしてあるし、ミニSDの容量も大丈夫な筈。そう思いながら下っていると、山道のわきになにやら面白い実が・・。
携帯のカメラだから綺麗には撮れてないけど、羽根突きの羽根みたいな面白い実の形はわかってもらえるかなぁ。
以前どこかの掲示板で見せてもらったことがあって、名前はかろうじて覚えていた。確かツクバネの木だよね。
帰宅して調べるとどうやら半寄生植物らしい。ちょっと見、何かに寄生している風には見えなかったけどね。
それにしてもユーモラスな実の形だね。地域によってはこれも絶滅危惧種扱いらしいよ。
こちらはRさんが名前を知っていて教えてくれた。ヤマシグレというらしい。道になにやらシュロソウの花みたいなのが落ちてるなぁと気になっていたんだよ。これも意識して見たのは初めて。
下る途中、Rさんがストックを置き忘れていたのに気付き、ピークまで再び取りに帰ると言うハプニングもあったけど、それほどのロスタイムでもなく、無事に３時半、登山口に下山。
車で山を下る途中も、こんな貴船菊を見かけては車を停めて撮影したり、ススキ越しに竜王尾根を眺めたり、心行くまで景色を楽しむ。
下ってからも道沿いに、ピンクの蕎麦の花やミゾソバの群生も見ることが出来た。
このピンクのじゅうたんは一面のミゾソバの群生だよ。
秋晴れの一日、充実した散策だった。
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