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2005-11-08

キッコウハグマ閉鎖花

11月は大好きなキッコウハグマの花の季節だ。

とは言っても、この花のことを知ったのは去年が初めてだった。

この花は讃岐富士にいっぱい咲くのだ。

Dsc00770_2

↑画像のキッコウハグマは去年、讃岐富士に咲いているキッコウハグマの綿毛を少しだけ採取してきて種まきしたもの。同時期にツルリンドウも種を採取してきて播いたが、ツルリンドウはいまだに小さい苗だが、キッコウハグマは思いがけず一年で大きくなり、花芽をつけた。しかも蕾は20余りと、山と違って肥料が効いているもので、ものすごい数だ。まるで小型のテイショウソウみたい。

だけど、11月に入っても一向に開花しないまま。どうやら閉鎖花のようだ。

山でも閉鎖花はよく見かけるが、閉鎖花の株と開花する株の分かれ道は何なのだろう?

日当たり?かな?

うちの株は真夏の猛暑を咲けるため、この前まで全日陰に近いところに置いてあったからね。

この花を見るためには、やっぱりお天気のいい日を見計らって、讃岐富士まで一っ走りしないといけないようだね。

讃岐富士は今でこそ新百名山などになったが、私がまだ小さかった子供たちを連れて初めて登った20年程前には、山頂はやぶだらけで展望もなく、荒れ果てたお堂が一軒、ポツリと建っているだけの山だった。勿論、ほかに登っている人など誰も見なかった。

それが今では登山道も山頂も整備され、平日でも必ず何十人かが登る山になった。

Dsc00771_1 ↑画像は庭の入り口になっている桧皮葺か何かの小さな門の植えで遊んでいる、我家のシロ。

ご覧のとおりいい天気だけど、今日は生憎と午後から用事だ~。

近くの金柑の実がそろそろ色づいてきたよ。

コメント

keiちゃん、こんばんは~
えっえっ!何か他の苗なんぞも送って頂けるとか~~ほんと~嬉しいよ~^^)るん~☆
畑、借りて良かったかも~笑)

で、キッコウハグマの閉鎖花?・・・という事は種だよね。じゃ、家も駄目かなぁ~~。
私も初めて見る花で楽しみにしてたんだけど、いまだに蕾が膨らんでこない所をみるとやっぱり閉鎖花なんだろか?
う~~ん、あの、ぽしゃぽしゃの花見たかったなぁ~~。keiちゃん、讃岐富士まで、一っ走りして画像を見せてねぇ~~。
にしても、keiちゃんのとこのキッコウハグマは大きいね。家は10cm位しかないよ~^^;ヾ

matikoさん、おはよ~。
他の苗送るっていっても畑いっぱいに植えられる数ではないよ(^^;)
一本送るのも10本送るのも手間はそれほど変わらないからね。だけど、箱が大きくなってしまうので、30も40もとはいかないのです。(重ねられないので)
matikoさんちにもキッコウハグマがあるの?やっぱり種から?
これね、山でも閉鎖花が結構ありますよ。草丈10センチぐらいだったら野草の趣を残してていいんじゃないの?うちのはマグアンプが効いたのか25センチほどにもなってて、あの楚々とした風情が台無しです。(^^;)
という訳で、今日は時間が少しあるので、讃岐富士にキッコウハグマのお花見としゃれてきま~す。報告をお楽しみにね。

keitann様 こんにちわ
キッコウハグマが元気ですね。
この分ですと大輪の花が付きそうな気もしますが、あいにく閉鎖花になりそうなのですか?
それは残念ですね。

猫君はどう見ても黒毛気味なんですが、これがシロですか、なかなか凝っていますね。
その伝で行くと二匹目の猫ちゃんの名前は「ポチ」が宜しいようですね。


(昨日のものがトビました)

ひわだの門とシロちゃんの取り合わせ、すごくいいですね!!
のびのびしてて気持ち良さそう~。
私も子供の頃は屋根の上に登って遠くの山眺めたり、花火を見たりしたっけな~。
あれは怖爽快でした!!
今やったら・・・、瓦が割れるでしょうね・・・。

>ぶちょうほう様
そうなのです。やはり猛暑を避けるために全日陰に入れておいたのが災いしたようです。案外、暑さにも強いと言うことがわかったので、来年はもう少し日に当てたいと思います。そうすれば、開花するかもしれません。近くの山に行けば必ず会えますので、なにがなんでも開花を目指すと言うわけでもありませんね。
猫のシロは末っ子が名づけたものです。何故にシロなのかは彼に訊いてみないとわからないです。(^^;) このシロ、犬みたいな猫で私が帰宅すると車のエンジン音で聞き分けて、車庫まで迎えにくるという、忠猫です。ですから、ポチでも良かったかも~。

>ちゃっぴーさん
シロはうちの庭を自由に走り回って、まことに幸せな猫ですね。猫の生活を見ているとほんとに羨ましいですよ。いつもうち中でいちばん快適な場所にいて、おなかが空いたらにゃーにゃー催促して・・・何の悩みもなさそうです。
<私も子供の頃は屋根の上に登って遠くの山眺めたり、花火を見たりしたっけな~。>
ちゃっぴーさんは、ブログを拝見しててもそんなイメージですね。野山歩きなんかもたぶんぴったりですよ。山登りなんかされたら、きっとはまるだろうなぁ。


うんうん、はまりそうですね~。
なにせ、道無き道を行くのが好きで!!
子供の頃は里山に登ってたんですよ~。
今思えば、あの頃と頭の中あんまし変ってないような・・・?

道無き道ですか~~??
それは山登りの用語では藪漕ぎといいます。つまり藪をかき分けていくのですね。道がないとひどく疲れます。
私も中学生まで、父について里山にワラビやキノコを採りに入ってました。海釣りにもついていってました。
今のようにある程度年を経て実感するのは、人間、やはり小さい頃の生活パターンに戻ると言うことです。うちは主人は町育ちですので、最終的に野山には馴染めないようです。ということで夫婦、別々の趣味に走ってます(^^;)

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