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2005-11-25

赤と白

うちには紅葉するような木はあまり植わってないので、この時期になったからといって、別段代わらない普段の庭です。

それでも、よ~く見るといろいろな変化があります。

Dsc01427

↑は裏庭に植わっているナンテンですが、何時の間にか葉っぱが赤くなっている。

実をいうと南天の木は庭に日本ありますが、今までそれほど良く見たことがなかったかも知れません。いつだったか白い花を咲かせていましたが、あれはいつだったかなぁ?

案外綺麗な花で、少々驚きました。

Dsc01422 赤い実も何時の間にかツヤツヤと実っています。

そういえば、先日訪れた郡上八幡は南天でも有名な土地らしく、町のいたるところで南天の木が見られ、またびっくりするほど綺麗な大きな実がなってました。

Dsc01423 これも裏庭に植わっているヤツデだけど、今頃花が咲いてます。いつの間にこんなに丈が高くなったのか、全然、わかりませんが、脚立でもないことには花に近寄れず、これは望遠で撮影したもの。

Dsc01419 この前から咲き始めた白いサザンカ。

このサザンカが植わっていたことも、つい数年前に気づきました。それまでは松や蘇鉄が余りにも繁りすぎて、日陰になってしまい花が余り咲かなかったので、存在を知られてなかったのでした。松の枝を払ってから、よく咲くようになったものです。

Dsc01424 今日は風もなく暖かだったので、芝生庭の槙の木にアシナガバチがとまっています。アシナガバチは一体いつ頃、冬ごもりを始めるのかな?

Dsc01440 紅葉といえば、これは高校時代の友人が持ってきてくれたポインセチア。

同じバレー部の仲間尾のうちの一人が園芸農家を営んでおり、毎年、彼女のところで育てたポインセチアやシクラメンが少し到来します。

Dsc01437 そしてこれはポインセチアと同じトウダイグサの仲間で、ショウジョウソウ。ショウジョウソウという名前が示すようにやはり赤い色に染まる。もっとも、育てるのはいとも簡単で、一度植えるとあちこちからこぼれ種で出てくる。秋口から赤く染まり始め、今も綺麗に染まっているが、冬は越せないようだ。

これに良く似ていて、赤い部分が代わりに白く染まるものにハツユキソウなどがある。つい数日前にスーパーの鉢花コーナーでやはり頭頂部が白く染まった「シラユキヒメ」という花も見かけた。これです。綺麗だなとは思ったが、ちょっとお高いので購入は見合わせたのでした。

コメント

keitann様 こんばんは
一つ上のものを読んでいて、同じスペルのゼラニウムとゲラニウムの違いが知りたくなり、ネットで遊んでいるうちに、現在位置が行方不明になってしまいました。
そのため、小生は上の記事には立ち入り禁止の結界を張ったところです。

ナンテンの実は小鳥に良く啄ばまれませんか?
実はそうでも、すっきりした葉の、この木は、何と無く格調高く思えます。
ヤツデは花に大きなハエが寄ってきませんか?
この寒さによく生きていたなと思えるような大きいのが止まって居ませんか?
白花山茶花・・・これも可憐ですね。
小生、アシナガ蜂の冬篭りは、てっきり、もう済んでいるのではないかと思っていました。
冬篭りの最中でも、風のない暖かい日などは、真冬でも出てくるのではなかったでしょうかね。

何時見ても、ポインセチアの紅葉が、他のものを引き離してのトップではありませんか。
これに敵う紅葉なんて日本に無いのではないでしょうか。

「白雪姫」はトウダイグサ科となると名前負けのように思えますね。
「白」に拘って強いて名前を探すならば精々「白拍子」あたりでは如何でしょうか?

NHKの「家族に乾杯!」ご当地での収録後の放映でしたが、感想や如何に?

ぶちょうほう様、こんばんは。
ゼラニウムとゲラニウム、私もうすうすとは感じていましたが、こういうことのようです。
「テンジクアオイ属(''Pelargonium'')とはフウロソウ科に属する植物の属。多年草、多肉植物、低木など約200種があり、普通、園芸植物として栽培されるものはゼラニウムと総称されるが、紛らわしことに、ゼラニウムとは同じ科のゲンノショウコなどが含まれるフウロソウ属(''Geranium'')のことでもある。この二つの属に属する植物は元は''Geranium''属にまとめられていが、1789年に多肉質の''Pelargonium''属を分離した。園芸植物として栽培されていたテンジクアオイ類はこのときに''Pelargonium''属に入ったのであるが、古くからGeranium(ゼラニウム、ゲラニウム)の名で親しまれてきたために、園芸名としてはゼラニウムの呼び名が残ったのである。」つまり、私たちが普通ゼラニウムと呼んでいるものは<正しくはペラルゴニウムの一種で、学名上ではゲラニウムといえば、今はフウロソウの仲間をさすのですね。
ヤツデに蝿がたかるのですか?それは初耳でした。今度、観察してみますね。
シラユキヒメのネーミングに白拍子・・それは明暗かも。
そういえば、今年のビオラの品種は「みいちゃん」「ゆうちゃん」なんてのがあるそうです。横文字だと覚えられないからなんでしょうね。
「家族に乾杯」の感想は、またメールにでも書きましょうか?

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