« 2005年野山の花ベスト100、8月① | メイン | 2005年私の庭の花ベスト100、8月① »

2005-12-23

2005年、野山の花ベスト100,8月②

8月の山は高山ではどこか秋の気配が漂ったりするものだ。

下界では暑さに喘いでいる頃、山では朝夕はひんやりとした冷気を感じる。

Dsc00837_1

その証拠にこんな野菊の仲間が咲き始める。

これは剣山山頂付近の笹原で咲くコモノギク。菰野(こもの)町で初めて見つかったので、コモノギクの名がついたとか。菰という感じは難しくてなかなか読めないが、おかげで読めるようになった。「菰を巻いても心は錦」そんな歌がありましたっけ?(^^;)

Dsc00855 近くでよく見たのはこれが初めてだったリョウブの花。リョウブは樹形、樹肌、花、どれをとっても申し分ない樹木だ。しかも花には良い香りがある。環境に適応する力が強いとみえて、ごくごく低山から海抜1400ぐらいまでで見ることが出来る。

Dsc00105_2 近くの低山で初めて見たミヤマウズラ。登り始めて5年近くになるけれど、暑い盛りには低山に登ることがなかったので、初めての出会いだった。

葉に綺麗な斑が入るので、そちらのほうがマニアに好まれるとか。私はマニアではないので、この可愛い花に素直に見とれた。

この後、阿讃山脈でもしばしば見ることになった。

Dsc00107_1 これも8月末ともなると咲き始めるシラヤマギク。野菊の仲間では早咲きの部類になるのではないだろうか?

草丈が70センチほどと高く、頭頂部に白い小花をまとまって咲かせる。清楚なイメージがある。

Dsc00129_2 初めて見た自生のキキョウ。

自生のキキョウなんて今まで見たことがなかったので、ちょっと感激してしまった。

Dsc00826_2 タカネオトギリだろうか?オトギリソウはどれも同じような花をつける上に、たくさん苧種類があるので確信はもてない。これは剣山~一の森への巻き道で見かけた。

Dsc00824_1 おまけ画像は一の森へと至る途中の様子。

コメント

keitann様 リョウブは昔食用にもしていたそうです。
こちらで古老に聞くと、若葉を塩茹でして乾燥させて保存、食べる時には水に戻して他のものに混ぜて食べる、当然美味くないとの事でした。
救荒食物だそうですが、現世でこのくらいの覚悟を持って蓄財するならば皆が随分蓄財できるでしょうね。
ミヤマウズラを綺麗に撮れていますね。本当に愛らしく、この花のファンがまた増えそうです。
シラヤマギクのこの寂びの花姿が小生も特別好みです。
キキョウの自生株は本当に少なくなりましたね。
「オトギリソウ」の花が開いていますので、このときの天気は良かったのですね。
「付録」の一の森へ至る途中に麗しい空間がありますね。
クリンソウはこう云う場所にありそうですが、四国では無理ですか。

リョウブは美しいだけでなく救荒植物でもあったのですね。彼岸花も昔はそうだったらしいですね。私はリョウブの花の香りに今夏は圧倒されました。
木の葉を食すると言えば、以前、TBしてくれた方から教わったのですが、クロモジの若葉のお茶も美味しかったですよ。ハーブティーみたいな香りと味でした。
ミヤマウズラは名前を知ったのも実物を見たのも今年が初めてでしたが、来年からは夏の低山を歩く楽しみが一つ増えました。
剣山のおまけ画像、そういえば、北沢峠辺りの景色に似ていますが、クリンソウは剣山には分布しないようです。代りに、この辺りの山ではシコクカッコソウやユキワリソウ(桜草の仲間の)が咲いていたようですが、今ではほとんど見られなくなったとか。

コメントを投稿

フォトアルバム
Powered by Six Apart

私のもうひとつのブログです。よろしく