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2005-12-07

雪と紅葉

ようやく仕事も一段落して、今日は時間が取れたので、銀行に行ったついでにそのまま南に車を走らせました。

いつもは琴南経由で徳島に抜けることが多いのですが、今日は道順の都合でR32を猪鼻峠経由で徳島に。猪鼻越えは今も香川から徳島、高知に抜ける大動脈です。

午前中は青空が広がって、快適なドライブと思ったのですが、峠では小雪もちらつきました。気温はそれでも7度ほどあったので、スリップだのなんだのということはなくて、ラッキーでした。

Dsc00091_1

猪鼻トンネルを抜けるとすぐに見えた光景です。国道32号から谷を隔てた向こう側の山の斜面にはうっすらと雪に覆われた集落が見えました。徳島ではびっくりするような山の上にも必ず集落があって、それが平家の落人伝説などと結びついているようです。

Dsc00090 猪鼻峠付近の紅葉です。落ち着いた赤茶色に染まった木は、たぶんコナラではないかと思いますが、近付いて確かめたわけではないので、間違ってるやも知れません。

こちらの山の紅葉はこの色が一番多くの面積を占めるようです。

Dsc00094 もう少し時間があれば、ほんとは祖谷渓のまだ奥に位置する名頃というところまで行きたかったのですが、冬は日暮れも早いですし、途中まで雪と紅葉を楽しみながらドライブです。名頃は三嶺の登山口になっているので、一度は確かめておきたい場所です。

フユイチゴが道端のいたるところに実っています。もっと時間があれば、きっとジャムを作るぐらい摘めたことでしょう。お味も11月に比べると甘味が増してきたようです。

Dsc00112 少し開けた明るい場所ではシマカンギクが寒菊の名に恥じず、元気に咲いてます。

これは道の山側の岩肌に咲いていた株です。葉が寒さのために紅葉しています。

Dsc00102 谷側のほうの道端にも、いたるところでシマカンギクガ咲いています。

Dsc00103 ゲンノショウコはさすがに花は終っていて、ミコシグサになっていました。

Dsc00119 山側にはナンテンの木もいっぱい生えていて、赤い実が鮮やかです。画像中央下にはシマカンギクも咲いています。

Dsc00120_1

山の斜面にはやはりうっすらと雪が積もっています。奥に見える山は中津山かなぁ。

Dsc00123 その道をそのまま進めば、祖谷渓に辿りつく筈で、有名な祖谷のカズラ橋も見られますが、今日は時間がないので、画像中央の青い橋を渡って、R32に戻ります。

橋の下の流れは勿論、四国三郎、吉野川です。

コメント

keitann様 こんばんは 昨日クレマチスにつけたコメントが飛んだようです。
ネットの世界もいろいろ予測できないことがじゃんじゃん出てきますね。
一番先端を行くがゆえに一番混雑していると言うことでしょうか。

さて、ご案内にしたがって四国ドライブを楽しみましたが、猪鼻トンネルの先がもうわからなくなりました。
また暇を見て地図上で遊ばせて頂きます。
雪が見えたり、気が揉めましたね。

ぶちょうほう様、こんばんは。
昨日もコメントをいただいていたのですか?それが消えてしまった?
実はこの前にもお知らせしたように、11月末から悪質なTBが増えたので、TypePadのほうが何らかの方策を講じたようです。その結果、TBやコメントが一時的にしにくくなる、とありました。
誠に申し訳ありません。しかし、おかげさまで悪質なTBは今週に入ってから皆無になりました。今までTBを表示するのを控えていましたが、そろそろ元通りに表示しようと思っているところです。

本題です。昨日は猪鼻トンネルを通過してそのまま阿波池田の中心部は通り抜けました。その後、進行方向左側に綺麗に雪をいただいた山が見えたもので、そちら方向にハンドルを切ってしまいました。雪をいただいた山を見ると、つい近付きたくなります。道の名は徳島の県道269号らしいです。池田の山中にある黒沢(こくぞう)湿原という湿原に向かう道です。しかし、湿原への分岐を辿らずにそのまま吉野川沿いに進んでみました。もう少し行ってれば、祖谷渓でした。結局、途中から吉野川の右岸を走っていたわけですね。
一度はきちんと三嶺の登山口を確認したいと思っているのですが・・。

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